2bytes以上のバイト幅を持つ数値をコンピュータ内のメモリに格納するときや、データとして転送するときに、最下位のバイトから順番にアドレスの昇順に格納したり、転送したりすることをリトルエンディアンという。 通常のコンピュータでは、メモリには1byteごとに昇順のアドレスが付けられているが、2bytes以上の幅(サイズ)を持つ数値をメモリに格納する場合、1byteごとに分割してメモり上の各アドレスに格納する必要がある。このとき、どのバイト位置のデータをメモリ上のどの番地に格納するかということをバイトオーダーもしくはエンディアンという。最下位のバイト(LSB)から順番にアドレスの昇順に格納するものをリトルエンディアンといい、最上位のバイト(MSB)から順番にアドレスの昇順に格納するものをビッグエンディアンという。