政務活動費(政活費)で購入した商品の納品書を偽造したとして「兵庫維新の会」を除名された兵庫県尼崎市の光本圭佑市議(42)=3期目=が、知人の電器店経営者に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で架空の見積書作成も依頼した疑いがあることが、関係者への取材で判明した。市議会は、光本市議が政活費の不適切な処理を繰り返したとみて調べている。 納品書の偽造は6月の市議会で表面化。光本市議は大手家電量販店でパソコンなどを購入したとして、2021年9月、所属していた会派が政活費を管理する口座から約76万円を出金した。