ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (2)

  • 大学「秋入学」の場合の「ギャップターム」議論、根本が間違っていないか?

    東大が声をかけて国公立私立の多くの大学が「9月入学」を真剣に検討し始めたようですが、その際に高校を卒業してから大学に入るまでの半年を「ギャップターム」として、就業経験やボランティア、留学などの国際経験を積ませようという構想があるようです。一見するともっともらしい話ですが、こんな変則な制度は成立しないと思います。 まず最初の段階、つまり高校以下の変革が進まず、入試改革もできないまま現行のようなペーパー入試が高3の3月に行われているとして、9月以降の大学の方では国際化が進んだという状態を想定してみましょう。国際化が進むというのは、つまり9月以降の大学では講義の多くが英語で行われ、優秀な外国人教師や留学生が何割か混じっているという状態です。 こうした状態に対応するためには、4月から8月の5カ月間に日の高校を卒業した「入学内定者」は「レベル合わせ」をものすごいスピードでやらなくてはならないと思い

    fnio
    fnio 2012/01/23
    個人的には入学を遅らせるのは下位の大学にこそ必須だと思います。高校のカリキュラムがバラバラなので学力を合わせる期間を設けたほうがいい。
  • 「異端児ロン・ポール」の専売ではない在日米軍廃止論、日本はどう対処すべきか?

    2012年の早々1月5日に、オバマ大統領は「新国防戦略」として中長期的な軍縮方針を示しています。二正面作戦は前提としない、軍事的な重点地域を中東からアジアにシフトするという基方針は、とにかく財政健全化の一貫として「軍事費も聖域化せず」という現在のアメリカの与野党合意を踏まえたものと言えます。 現在のところ先週のアイオワ党員集会で格的な「大統領候補レース」に入った共和党は、例えば論戦の中では「イランに対して弱腰なオバマは危険」であるというように、依然として軍事タカ派的なカルチャーを引きずってはいます。ですが、先ほど「与野党合意」と申し上げたように、軍縮という大方針は共和党も理解していると考えるべきです。 例えば、共和党の大統領候補の多くはイランを敵視したり、イスラエルの防衛を強く主張しています。言葉の表面だけを見ていると、まるでブッシュの8年間のようにザブザブ軍事費を使いそうな勢いに見え

    fnio
    fnio 2012/01/09
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