ブックマーク / gendai.net (8)

  • 日刊ゲンダイ|PC遠隔操作 冤罪本500冊読破の片山被告に恐れる検察

    「検察の最後の悪あがき。何が何でも私を外に出したくなかったのだろう」――。 PC遠隔操作事件で威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員、片山祐輔被告(31)が5日、東京拘置所から保釈された。 東京高裁が4日に保釈を認めたが、検察側が不服を申し立て、執行停止に。しかし、検察の手続きミスが判明し保釈が決まった。片山被告は東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開き、冒頭のように検察批判を展開した。 昨年2月10日に逮捕されてから、389日。3度も再逮捕され、10の事件で起訴されたが、片山被告は一貫して否認してきた。5日の会見でも「私はやっていないし、身に覚えもない」と改めて無実を訴えている。 まず、神奈川・江の島の野良ネコの首から回収された、SDカードに付着していたセロハンテープから検出されたDNAについて、「私のDNAではなかった。検察はそこかしこに証拠の矛盾があるのに屁理屈で隠蔽

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  • 日刊ゲンダイ|有権者に寄付行為 市民団体が舛添を「選挙違反」で刑事告発

    日刊ゲンダイ紙が7日報じた都知事選・舛添要一候補の選挙違反疑惑が市民団体の告発に発展した。 「市民連帯の会」(代表・三井環元大阪高検公安部長)は、個人演説会で来場者に「五輪バッジ」を配っていたとして、舛添人と演説会の受付スタッフを、公職選挙法違反(寄付の禁止)の容疑で、8日警視庁に告発状を送付したという。 告発状によると、今月5日、東京都町田市のホテルで開催された個人演説会で、舛添人と受付スタッフ数人は約500人の来場者に対し、選挙用の法定ビラと一緒に東京五輪の特製バッジ(時価3000円相当)を配布して、同額を寄付したとしている。 公選法199条2の寄付行為の罰則は、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金。舛添がたとえ都知事になったとしても、猪瀬同様、公選法違反容疑で追及される可能性が出てきた。

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  • 日刊ゲンダイ|逃走男で出世フイ…神奈川県警本部長“悲しきエリート人生”

    集団強姦、強盗などの容疑で逮捕された杉裕太容疑者(20)が13日、21歳女性への強姦について「仲間が1人でやった」と供述していることがわかった。一方、女性から15万円の現金を奪ったことは認めているという。 杉は、横浜地検川崎支部から逃走する前から、一貫して暴行については否認してきた。女性をレイプしたのは同じ容疑で逮捕された塗装工の宇都宮卓容疑者(20)で、自分は見ていただけという主張だ。その宇都宮は腕に入れ墨を入れた根っからのワルで、杉はこの男の“パシリ的”な存在だったらしい。 だったら「逃げるな」と言いたいところだが、誰よりもそう思っているのが神奈川県警トップの石川正一郎部長(55)ではないか。 県警は、この男のために、警察官4000人、パトカー900台を投入。それでも2日間捕まえられず、英BBCや中国新華社に「たった1人のために……」と嘲笑されているのだ。

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  • 日刊ゲンダイ|ミス・インターナショナル 特派員協会で「涙の訴え」のワケ

    前代未聞、現役のミス・インターナショナルが涙の訴えだ。設立から半世紀以上を誇る世界有数のミスコンで、2012年に日人で初めてグランプリに選ばれた吉松育美(26)。そんな世界的な美女が16日、外国特派員協会で「日の芸能界の暗部」と題した会見を開いたのである。 この日は東京・品川で行われる今年の世界大会の前日。来ならタイトルホルダーとして準備に追われているはずだが、吉松はリハーサルはおろか、番の出席自粛を余儀なくされる事態に……。一体、彼女の身に何が起こったのか。 個人弁護士も同席する中、海外メディアを前に自ら、流暢(りゅうちょう)な英語で訴えた内容は大手芸能事務所「ケイダッシュ」の幹部である谷口元一氏から、1年もの間、執拗(しつよう)な嫌がらせや脅迫、業務妨害を受けたという被害の数々だった。谷口氏は今の芸能界で知らない人はいないほどの実力者である。 コトの発端はその谷口氏が、吉

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  • 日刊ゲンダイ|「家族前提で雇用」…過労死訴訟被告ワタミ参院議員の二枚舌

    居酒屋チェーン「和民」元社員の森美菜さん(当時26)が過労自殺した件で、遺族が親会社のワタミと元グループ社長の渡辺美樹参院議員を相手取り、約1億5300万円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。 渡辺はこの問題に口をつぐんだままだ。議員になった後も、「一切説明や謝罪はない」(父親の森豪さん)という不誠実さである。 ■政治家としては存在感ゼロ 政治家としても、わざと隠れているのかと疑いたくなるくらいに存在感はゼロ。公式ホームページの活動報告も6月13日を最後に更新されていない。 そんな渡辺が今月9日発売のビジネス誌「プレジデント」に唐突に登場した。このタイミングだけに、言い訳だろうと思ったら、やはりその通り。 しかも、よくぞここまでヌケヌケと、と呆れ果てる内容なのだ。 例えば、「僕は従業員みんなが主人公だと思っています。それがワタミの29年前からの理念ですから」「うちは

    日刊ゲンダイ|「家族前提で雇用」…過労死訴訟被告ワタミ参院議員の二枚舌
  • 日刊ゲンダイ|「家族前提で雇用」…過労死訴訟被告ワタミ参院議員の二枚舌

  • 日刊ゲンダイ|【食品表示のホント】卵の「賞味期限」は産卵日から数えない

    メニューとは異なる品種や産地の材を使用する「偽装表示」が問題になっています。よほどの通ならいざ知らず、一般的な消費者は、ウソをつかれても分かりません。正しい表示は最低限のルールでしょう。 もっとも、正確に表示されていたとしても、その意味を知らなければ、賢い消費者にはなれません。多くの品に書かれている表示がどんな情報を伝えているか。それを知っておくことは重要です。 まずは「卵」の表示について書きましょう。賞味期限を見ると、産卵日も記載されている場合とそうでない場合があります。なぜ、こうした違いが出るのでしょうか。 卵の賞味期限はパック詰めされた日から14日後と決まっているのです。産卵日から14日後ではありません。賞味期限だけ表記している卵は、産んでからしばらくたっている可能性があるわけです。両方を併記している店の方が良心的ですね。 卵は、特売日と週末に10倍売れるそうです。もち

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  • 日刊ゲンダイ|「最高裁に従う必要なし」 婚外子相続で自民法務部会が“放言”連発

    婚外子の遺産相続分を嫡出子の半分とする民法規定を違憲とした最高裁決定を受け、民法改正の協議に入った自民党の法務部会がハチャメチャなことになっている。 安倍首相を筆頭に、自民党には昔ながらの家族制度を守ることが重要だと考えるガチガチの保守派議員が少なくない。高市政調会長が最高裁の違憲判決を「ものすごく悔しい」と発言したのにはのけぞったが、29日に党部で開かれた法務部会でも、婚外子の格差規定撤廃に反対する意見が相次いだ。部会は基的にマスコミ非公開だが、ヒートアップした声は壁を通じて漏れ聞こえてくる。その内容が凄まじい。 「正の子と愛人の子を同等にしていいのか」 「保守政党として家族を重視する姿勢を打ち出すべきだ」 「どうしても格差撤廃の法改正をするのなら、正への手当拡充とセットにすべきだ」 ア然とする発言だが、部会では拍手喝采。愛人だと“手当”がないから、相対的に婚外出産が減

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