給食アレルギー、対応に苦慮の学校現場 札幌市教委、確認体制強化へ緊急通知 (02/23 13:13、02/23 15:43 更新) 札幌市の小中学校で給食を食べてアレルギー症状を起こし、救急搬送された児童、生徒が、記録が残る2010年4月以降で8人いたことが分かった。半数の4人が昨春以降だった。札幌市教委は事態を重くみて昨年12月、アレルギーのある子どもへの給食の提供で確認体制を強めるよう小中学校に緊急通知した。 保護者は、給食の献立内容に応じ「食べる」「食べない」「除去食を食べる」「代替品を持参」といった子どもへの対応を記した「依頼書」を学校に提出している。緊急通知は、この依頼書を職員室に掲示するなどして、全教職員がアレルギーのある児童、生徒の名前と対応内容を確認するよう求めた。 通知は給食の配膳時に担任教諭が急用で教室を離れる場合は、他の教職員を呼んでアレルギーのある子どもへの配膳に細
土産の菓子持たせないで 北海道内の小学校 アレルギー予防で保護者に呼びかけ (02/09 16:56) 「旅行先で買った土産等を冬休み明けにお子さんに持たせることは、ご遠慮ください」 札幌や岩見沢で最近、いくつかの学校便りにこんなお願いが掲載された。小学校で食物アレルギーと言えば、給食に注意が向きがちだが、旅行土産にお菓子を持ってくる児童がいるためという。 札幌市内のある小学校の教頭は「以前、夏休み明けに児童がお土産にお菓子を持ってきたという報告を受けた。幸い何もなかったが、食物アレルギーのことを考えると、給食に比べてお菓子の対応は無防備だった」と話す。この学校では昨年から、お土産の「持参禁止」を保護者に呼びかけている。 札幌市中央区の会社員女性(40)は、小6の長男に卵などの食物アレルギーがあり、特に低学年のころは学校でのお菓子のやりとりに気をもんできた。アレルギー反応が起きる可能性のあ
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