生活クラブアトピーネットワークが12月7日(水)午前9時30分〜11時30分、講演会「子どもの健康を守るために親ができること」を神奈川区民文化センター・かなっくホール(JR東神奈川駅徒歩1分)で行う。 講師は小児科医で「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表の山田真さん。社会問題となっている『子どもの健康と放射能汚染』と『予防接種の必要性』をテーマに講演する。参加費1500円。詳細は【携帯電話】090・4810・1075杉山さん。
目や口の粘膜などから体内に取り込み 番組によると、原因成分は「加水分解コムギ末」だという。肌をしっとりとさせるなどの目的で使われるといい、「石けん、シャンプーに前から使われている。加水分解コムギ末がすべて危険なわけではない」(皮膚科医の吉木伸子氏)。そのなかで、茶のしずくに使われたタイプは分子量が大きく、アレルギーを起こしやすいと考えられているという。 目や口の粘膜などから体内に入り、アレルギー症状を引き起こしたり、もともとアレルギー体質でなくても、繰り返し粘膜に付着させることで発症することがあるという。 スタジオでは司会の加藤浩次が「なってしまった人はもう治らないんですか?」と尋ねた。「いろいろな新しい治療が試みられ、成果をあげているので、絶対に治らないとは言えない」(吉木)とのことである。
印刷 悠香(福岡県)が販売した「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧商品によるアレルギー問題で、日本アレルギー学会は25日、東京都内で会見し、発症の報告が569人になったと発表した。「異常な事態」として、軽く治まった場合でも安心せずに、皮膚科の専門医を受診するよう注意を呼びかけた。 同学会によると、569人は医師にアレルギーと診断されたケースで、今月4日に悠香から情報が提供された。 厚生労働省には10月17日時点で、発症者471人が悠香から報告されていた。2週間あまりの間に約100人増えたことになる。 悠香の集計とは別に、学会に設けられた特別委員会が集計したところ、旧製品に含まれる小麦由来成分「グルパール19S」が原因でアレルギーを発症したと六つの病院が確定診断した222人のうち、血圧が低下するなど特に重症化した例が3〜5割に上った。強いかゆみや呼吸困難などは7割以上、まぶたのはれが5
茶のしずく“原因成分”指摘 11月25日 19時21分 全国で4600万個が販売された「茶のしずく石鹸(せっけん)」に含まれる小麦の成分によってアレルギー症状を訴える人が相次いでいる問題で、日本アレルギー学会は、症状を起こしたとみられる成分を明らかにしたうえで、せっけんを使って体に異変があった場合は医療機関に相談してほしいと注意を呼びかけました。 この問題は、福岡県の化粧品会社「悠香」が去年12月7日まで販売していた「茶のしずく石鹸」を使った人の一部に、小麦の成分によるアレルギー症状が出たものです。これを受けて、25日、日本アレルギー学会が東京・霞ヶ関で会見し、今月4日までに会社から報告された症状が出た患者は、一時、意識を失うなど重症の患者を含め、全国で569人に上っていることを明らかにしました。また、アレルギーを引き起こした小麦の成分は、小麦に含まれるタンパク質を分解した加水分解コムギ末
(PR) 花粉症でも鼻炎でもないのに症状が出ている 寒暖差アレルギーの可能性 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉 花粉症や鼻炎、ほこりなどのアレルギーでないのに、咳や鼻水、くしゃみの症状が治まらない場合は「寒暖差アレルギー」が疑われるという。すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉に取材した。 「寒暖差アレルギーは医学的には『血管運動性鼻炎』と呼ばれているもので、寒暖の差で鼻の奥の毛細血管がつまり、鼻の粘膜がはれることで起きます。アレルギーや風邪と違い、目に症状が出ないことが特徴です。11月に入ってからはこの症状で来院する方が多くいました」と鈴木院長。 11月は寒暖差が大きく、寒かった日と25℃近くまで上がる日があったことが原因として挙げられる。「これからの時期も寒暖差のある空間を出入りするときなどは注意が必要です。対策としては自分の寒暖差をなくすこと。小まめに着た
【秋アレリポート】産業医大・山﨑氏 FP/SM-DKからBUD/FM-THへの切り替えで自覚症状、呼吸機能が改善 産業医科大学呼吸器内科の山﨑 啓氏は、吸入ステロイド薬/長時間作用型β2刺激薬の配合剤(ICS/LABA)であるフルチカゾン/サルメテロール-ディスカス(FP/SM-DK)による治療で喘息症状が残存する症例では、ICS/LABAのブデゾニド/ホルモテロール-タービュへイラー(BUD/FM-TH)への切り替えで自覚症状や呼吸機能が改善する可能性が示唆されたとの見解を表明した。第61回日本アレルギー学会秋季学術集会のミニシンポジウム「気管支喘息 吸入療法1」で11月11日、報告した。 山﨑氏らは、FP/SM-DKを4週間以上投与し、喘息症状が残存する症例をBUD/FM-THに切り替えて8週間投与し、効果を検討した。対象は、FP/SM-DKを250μgあるいは500μgを1日2回、4
和歌山県立医科大学第三内科講師の杉浦久敏氏は11月10日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会のシンポジウム「喘息コントロールの向上ための課題と対策」で講演し、喘息の管理指標として、「呼気NO濃度測定は、非侵襲的で好酸球湿潤やステロイドの反応性を予測できる優れた方法である」と述べ、呼気NO濃度測定が有用との考えを示した。 喘息は気道の慢性炎症性疾患であることから、杉浦氏は、気道へのモニタリング法として、気道への好酸球浸潤の評価が重要であるとした。 現在、非侵襲的気道炎症モニタリング法として、呼気ガス検査、呼気凝縮液検査、誘発喀痰検査があるが、それぞれに長所、短所があることが知られている。 杉浦氏は、理想的な気道炎症マーカーとは、簡便で低侵襲性で、かつ高再現性があることと説明。気道炎症の度合いは、喘息の増悪回数とほぼ比例するとの見方を示した。 その上で、誘発喀痰検査については、海外でエビデ
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院呼吸器内科の駒瀬裕子氏は11月10日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会のシンポジウム「喘息コントロールの向上のための課題と対策」で、患者のアドヒアランス向上のために、処方を工夫するほか、薬剤師とも連携をとり、多くの医療従事者がかかわる患者支援体制の構築が重要であると強調した。 駒瀬氏は、過去のアドヒアランス調査やレセプトデータなどから、喘息患者では、高血圧、高脂血症などといった慢性疾患と比べ、アドヒアランスが極めて低く、発作時しか受診していない傾向があることを指摘した。また、海外での報告から難治性喘息患者でさえも半数近くが、アドヒアランスが不十分であることを紹介した。一方で、アドヒアランスと喘息コントロールテスト(ACT)、ピークフロー値(PEF)のスコアは相関するとのデータも示し、治療成績向上のために、アドヒアランス向上が不可欠との見解を示した。
浜松医科大学呼吸器内科の赤松泰介氏は11月12日、第61回日本アレルギー学会秋季学術集会で、自験例からフルチカゾン/サルメテロール配合剤(SFC)の中用量投与中でAsthma Control Questionnaire(ACQ)5が0.75を超えるコントロール不十分な成人気管支喘息症例では、ブデソニド/ホルモテロール配合剤(FBC)への切り替えにより、4割超の症例でコントロール良好に持ち込めると報告した。 喘息治療の目標は臨床症状の改善や肺機能の正常化、末梢気道炎症の抑制にあるが、SFC治療では治療目標達成できない症例もある。検討では同院とその関連施設で8週間以上SFC中用量吸入を受けている198例のうちACQ5が0.75を超えるコントロール不十分症例90例を対象とした。平均年齢59歳、喘息罹病期間は11.9年、SFCによる治療期間は1.2年であった。なお、コントロール良好群と比べ、不十分
印刷 昨年9月27日以降も販売された17商品 悠香(福岡県)が販売した「茶のしずく石鹸(せっけん)」の旧商品によるアレルギー発症問題で、原因とされる小麦由来成分が当該製品で昨年9月に使用中止になった後も、同じ成分を使ったせっけんなど17商品を別の6社が最長で今年6月まで販売していたことがわかった。 ほとんどの商品は「茶のしずく石鹸」と同じフェニックス(奈良県)が製造元だった。発症例の報告も2商品であった。被害拡大の原因として、自主回収の遅れや厚生労働省と消費者庁の連携の悪さが明らかになっているが、フェニックスの対応も問われそうだ。 悠香は、11人が発症したとの連絡を厚労省から受けた10日後の昨年9月27日、「茶のしずく石鹸」に2004年の発売以来配合されていた問題の小麦由来成分を、別の小麦由来成分に切り替えた。同12月8日には、小麦由来成分の使用自体を停止した。それまでに販売した旧商
県内の優良小売店舗を表彰する2011「あなたのまちの、いいお店。」の35店舗が決定し、金沢文庫の御菓子処 菊月が区内で唯一、選ばれた。この表彰は県商工会議所連合会と県商工会連合会が共催で開いているもの。真心を尽くしたサービスや味、技が自慢の店舗が対象となっている。表彰式は11月22日、県庁本庁舎で行われた。 御菓子処 菊月は、乳幼児や低学年の子どものため、分かりやすいアレルギー表示とノンアレルゲンの商品を提供している。「現代の子どもは多種多様なアレルギーを抱えている。親にとって子どもは一番。私も子どもが大好きだから、いくらかでも協力していきたい」と店主の花博一さん(51)。昔ながらの和菓子だけでなく、生クリームやチョコを使った和洋折衷の菓子にも果敢に挑戦している。「他の和菓子店とは、あえて違うところで存在感を出していきたい」と力強く抱負を話した。 ■御菓子処 菊月=金沢区寺前1の8の1、【
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 エスエス製薬は10月末、医師が処方する医療用医薬品であるアレルギー性鼻炎薬「アレジオン」を処方箋なしで購入できる市販薬に転用して発売した。アレジオンのように眠気の副作用が少ない非鎮静性ヒスタミン薬は医療用医薬品市場では主流になっているが、市販薬としての登場は初めてだ。 薬局・薬店で手軽に医療用医薬品と同じクスリが手に入るのだから、「眠くなる」「病院に行きたくない」という理由でクスリを飲まずにいた花粉症患者には朗報である。エスエスの調査では、花粉症などのアレルギー性鼻炎患者のうち「クスリを飲んでいない患者」「医療用医薬品と既存の市販薬を併用する患者」「既存の市販薬だけを使用している患者」は全体の7割を占める。こうした層
厚生労働省は16日までに、悠香の「茶のしずく石鹸(せっけん)」のうち、2010年12月7日以前に販売していた加水分解コムギ末(水解小麦末)を配合した商品(以下、旧商品)で小麦アレルギーとなり、その後に、小麦含有食品(うどん、パンなど)を摂取して運動した際に息苦しさやじんましんなどのアレルギー症状(食物依存性・運動誘発性アレルギー)を起こした人が、10月17日までに380人いると、同社から報告を受けたことを明らかにした。 また、皮膚や目に異常が出るなど、食物依存性・運動誘発性アレルギー以外の副作用名での報告も91例あり、合計すると、「茶のしずく石鹸」旧商品による小麦アレルギー症状が出たと報告されたのは、471人となっている。 このうち、救急受診または入院が必要となったとされている重篤症例は66例あった。 厚生労働省では、悠香に対し、旧商品の自主回収及び使用者に対する注意喚起を指導し、2011
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く