Subversion とは、CVSに代わる次世代のバージョン管理システムです。 CVSに似たモデルを採用しつつ、CVSにあった欠点のほとんどが解消されています。 以下、SubversionをSVNと略します。 CVSとの違い まずSVNを使ってみてCVSと違うところと言えば、 リビジョン番号の扱い方でしょう。 CVSではファイル毎にリビジョン番号が付いていますが SVNでは「ツリー全体」に対してリビジョン番号が付けられています。 例えば、あるプロジェクトツリーでA,B,Cという3つのファイルがあったとします。 A 1.1 B 1.3 C 1.5 ファイルの右側に付いているのがリビジョン番号です。 ファイルそれぞれに付いています。 これらのファイルを全て編集してコミットすると、リビジョン番号は以下のようになります。 A 1.2 B 1.4 C 1.6 ツリー全体に付くリビジョン番号 これに対