2013年2月21日のブックマーク (2件)

  • NTTグループ、首都圏DCで競う

    NTTグループが、首都圏でのデータセンター(DC)建設を加速している。主役はNTTコミュニケーションズとNTT東日で、JR山手線の駅から近い交通の便の良い地域に、延べ床面積1万平方メートル前後の施設を、ほぼ毎年開業している。NTTデータやNTTコムウェアも既存の施設を改装し、サーバーの収納台数を増やしている。 主役はNTTコミュニケーションズとNTT東日 NTTグループには、DC事業を営んでいる企業が複数存在する。最も規模が大きいのは、システムインテグレーターであるNTTデータで、日全国にDCを17カ所展開し、延べ床面積の合計は66万平方メートルにも達する。このほか、通信事業者であるNTTコミュニケーションズ、NTT東日NTT西日の3社や、旧電電公社のDC用建物を多く引き継いだNTTコムウェア、NTT PCコミュニケーションズなどもそれぞれDC事業を展開している。 もっともNT

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  • 金沢工業大学の奥村名誉教授、「工学分野のノーベル賞」を受賞

    金沢工業大学名誉教授の奥村善久氏は米国時間の2013年2月19日、米ワシントンで開かれた全米工学アカデミー(National Academy of Engineering)の授賞式で「チャールズ・スターク・ドレイパー賞」を受賞した。同賞は工学の発展に貢献した人物に授与され、「工学分野のノーベル賞」とも呼ばれる。日人研究者の受賞は今回が初めて。 奥村氏は日電信電話公社(現NTT)で移動無線研究室長などを務め、世界初の自動車携帯電話ネットワーク/システムの構築と標準規格化に貢献したことが評価された。特に移動通信の電波伝搬特性の解明においては、VHF帯からUHF帯までの広い周波数帯の電波を用いた屋外送受信実験を様々な環境で繰り返し、100kmまでの範囲での受信電界強度曲線とサービスエリアを推定する手法を確立した。 奥村氏が発表した電界強度曲線は国際電気通信連合(ITU)の国際無線通信諮問委員

    金沢工業大学の奥村名誉教授、「工学分野のノーベル賞」を受賞