10月1日、日本マクドナルドに1人の女性役員が誕生した。チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)で上席執行役員のズナイデン房子氏(54)だ。辣腕マーケッターとしてV字回復を支え…続き 「夜マック」 誰も信じなかったマクドナルドの盲点 [有料会員限定] マクドナルド復活 カサノバ氏と2人の異端児 [有料会員限定]
新連載の本コラム「ビジネスを考える目」は、コンサルタントの鈴木 貴博氏(百年コンサルティング 代表取締役)。鈴木氏が、日常生活 や仕事の場面で気づいたちょっとした「ビジネスのヒント」を毎週紹 介してもらう。携帯電話からユニクロまで、「消費者」と「ビジネス」 のちょうど中間に立った視点で、日本のビジネスをじっと見つめて、 考えるコラム。 “KYブーム”が読めていない、2つの空気 2007年の流行語である“KY(けーわい)”は、「空気が読めない」の略だ。「空気が読めない人」とストレートに言うのがはばかられるのか、陰で「あの人はKYだ」というように使われる。昨年は特にこのKYが忌み嫌われ、“空気を読むこと”が重要視された年でもあった。 この一種の“KY批判ブーム”は、日本人独特のコンセンサスの取り方とも関連がある。 多くの日本企業では、物事を平和裏に決定するため、暗黙のうちに「そこには触れないで
社長力アップセミナー・プラチナプラス 10年連続赤字、平均年齢60歳の町工場復活の舞台裏 10年連続赤字で、職場の空気は悪い。仕事のミスも多く、製品不良や納期遅延が頻繁に起きる──。そんな町工場が10年で生まれ変わった。2016年に黒字に転換。1社依存から取引先は400社まで増え、売上単価も数千円から数万円まで上昇した。従業員16人のうち20代が8人、女性は6人いる。復活の立役者で14年に、28歳で父が経営する佐藤製作所に飛び込んだ佐藤修哉常務にその舞台裏を生々しいエピソードも交え、お話しいただきます。 社長力アップセミナー 「人を大切にする経営」と事業承継 「人を大切にする経営」は会社の成長に結び付く。創業来40年以上、これを実証し続けているATグループは産業廃棄物の運搬・処理、環境ビジネスに特化し、現在はグループ企業6社、売上高109億円(2023年3月期)。独自の経営理念を貫き、売上
今年もそろそろ年末を意識する時期に入ってきました。 年末年始といえば、手帳選び。 ほぼ日手帳のことを伺いに東京糸井重里事務所に糸井重里さんを訪ねたところ、どうも表情が明るくありませんし、おしゃべりも途切れがちです。 はてさてどうして、というところから、今回のお話はスタートします。 糸井 回りくどくなるけど、いいですか? 昔々『日本国憲法』(※)という本を作った、島本修二さんという編集者が小学館にいて、当時、彼から聞いた笑い話があります。 島本さんは、会社に、自転車で通勤していた。ところがそれを見てた人がいたんですね。で、この人があるとき廊下でまじめな顔で話しかけてきた。 「あの、自転車通勤は許可されているんでしょうか?」 このときは二人で大笑いしたんだけど……。 でも今、ぼくが、もしその話を島本さんにされたら、やっぱりその人みたいに「自転車通勤って、小学館的にはどうなの」って聞き返すと思う
「ドラッカーはモデルが嫌いでした。膨大な著作の中にも、モデルや図をまったく入れていません」。 ドラッカーの著作を長年訳してこられた上田惇生氏にこう言われ、なるほどと思った。ドラッカーの本をあれこれ見てみると、確かに文字だけであって、コンサルタントが書いた本に必ずといってよいほど出てくるモデル図は皆無である。 モデルの話になったのは、「本サイトの読者の方と“モデル図”についてあるやりとりをした」と上田氏に話したからだ。ある読者の方が、本欄第12回「組織が必要とする四象限の情報」の内容を図にした上で引用したい、と電子メールを送ってこられた。ドラッカーは組織が必要とする情報を四つの分野に整理しており、『未来への決断』『明日を支配するもの』『初めて読むドラッカー チェンジリーダーの条件』といった著作で、四分野について説明している。第12回の拙稿は、四分野をマトリクスにして紹介したものであった。関連
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