セリフ体は,起筆や終筆部分に独特の三角形の装飾があるものが総称される。CSS では,こういった特徴のフォントファミリを一般フォントファミリ“serif”で総称する。 セリフ体は,一般に字画に太いものと細いものとがある。解像度の高い印刷媒体上で重用される。 有名で,広く使用されているセリフ欧文書体。ファミリ名は“Times”。Mac OS における標準的な書体のひとつ。 Times New Roman と酷似するが,“イタリックの小文字の‘z’”の文字が大きく異なる。Windows システムではこれを指定すると Times New Roman で代用されることがある。 URW++ 社の Times 互換フォントは“Nimbus Roman No9 L”である。 これも Times と並んでポピュラーな書体。ファミリ名は“Times New Roman”。Windows に標準的にインストール
活字を用いる活版印刷術が1445年ころグーデンベルグにより発明されたが、欧文書体は時代の変遷により新書体が生まれ、現在では数千種類も存在しているといわれる。またDTPのPostScriptやTrueType対応のフォントでも1000書体以上が市販されているが、時代とともに新書体が生まれ古い書体は淘汰されてきた。書体というものは、時代により使われる書体に流行があるのは通例である。 従来欧文書体の系統的分類として8種類に大別されてきた。最近では多様な書体が生まれ、この系統分類の範疇外の書体も数多く出現しているが、基本的にはこれらの分類の派生書体といえる。その8種類の系統的分類は次のようになる。(図参照) 1.ゴシック系 グーデンベルグが活字を最初につくったときに、当時のペン書きの書体を取り入れたもので、「ジャーマン」の呼び名で使われている。和文のゴシックとは異なる。 2.ベネチアン系(ローマン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く