「ゆるキャラグランプリ2012」で、京都府の公式キャラ「まゆまろ」が865体中82位に終わったことを受け“改造案”が浮上している。隣県の「ひこにゃん」や「せんとくん」などの人気キャラにライバル心を燃やすが、胴回り約350センチの巨体には「ダイエットが必要」との声も。 まゆまろは、昨年秋に京都市などで行われた「国民文化祭」のイメージキャラクターとして、平成21年10月、公募で誕生した。府から「広報監」という役職を与えられ、府の公式キャラクターとなった。 高級織物の西陣織を羽織り、つぶらな瞳が特徴の癒し系。一部に熱烈なファンがいるという。 だが、背丈約170センチ、胴回り約350センチと大きめの体形が玉にキズ。知事応接室に入れず、山田啓二知事から「ぶたまん」とからかわれたり、愛(あい)嬌(きょう)を振りまくと幼児が泣き出すことも。山田知事は「グランプリで50位以下なら改造」と言い渡していた。