ソースを見るのが一番早く、正確に理解ができると思うのですが、その前のとっかかりとしてSledgeの内部について少し書いてみたいと思います。 SledgeにはSledge::Pages::Baseというモジュールがあり、このモジュールにはSledgeのライフサイクルの根幹となるメソッド群が定義されています。Sledgeの内部を調べたりAPIを調べる際には、まずここから調べ始めるべきです。 Sledgeのライフサイクルをものすごく単純にすると、下記のような感じになります。 init [AFTER_INIT] dispatch init_dispatch [BEFORE_DISPATCH] post_dispatch_foo dispatch_foo [AFTER_DISPATCH] output_content [AFTER_OUTPUT] このライフサイクルでなにが行なわれているかというと、