民主党の岡田克也幹事長が22日にたちあがれ日本の平沼赳夫代表らと会談し、連立政権入りを含む政策協議を打診していたことが24日、わかった。複数の両党関係者が明らかにした。 たちあがれ日本の国会議員6人は全員が閣僚か政府高官の経験者。与謝野馨共同代表は11月18日に菅直人首相と会談している。 ただ、たちあがれ日本の園田博之幹事長は「菅首相は信用できない。対峙が党の基本方針だ」と菅政権との連携に難色を示している。 平沼氏周辺も「連携の打診を受けることは120%、ありえない。大義名分がない」と否定。たちあがれ日本の議員も「民主党政権を打倒するのが立党の精神だったはずだ」と反発している。