トリポッド、中国企業と提携へ 医療観光で富裕層を誘客 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース経済 トリポッド、中国企業と提携へ 医療観光で富裕層を誘客2011年6月11日 Tweet 医療観光について、沖縄の可能性などについて語る元化健保機構の趙雷社長（左）＝１０日、県庁 医療観光をコーディネートする「Ｔｒｉｐｏｄ（トリポッド）」（豊見城市、玉城清酬社長）は、中国で５０万人の顧客会員を持ち富裕層向けの医療保険サービスを提供する元化健保機構（上海市、趙雷社長）と送客面での業務提携を目指している。９日から趙社長らが初めて来県、玉城社長らと共に豊見城市内の医療機関などを視察した。 趙社長は１０日、「沖縄は医療環境が充実し、細かい配慮が行き届いている。接客面でも高い能力を持っている。中国の富裕層にも喜んでもらえる自信がある」と提携に前向きな姿勢を見せた。 トリポッドは医療観光として、豊崎クリニックや豊見城中央病院付属健康管理センターで、人間ドックとがん検診を行っている。これまで北京
