ここ数年でかなりの伸びを見せているスマートフォンやタブレット端末のOSとして採用されていることもあり、現在「Android」は、組み込み機器分野においても注目を集めている。 これまで高性能な組み込み機器を中心に、主にLinuxが用いられてきたが、ユーザーインタフェース(以下、UI)の開発がより容易なAndroidへと、開発者の関心が移ってきているようだ。 組み込みシステムのプラットフォームとしてAndroid OSの普及に務める一般社団法人「Open Embedded Software Foundation(以下、OESF)」は、2011年11月16~18日までの3日間、パシフィコ横浜で開催された「組込み総合技術展 Embedded Technology 2011(以下、ET2011)」に出展。「Android Blasts Off!」というテーマの下、大規模な展示とプレゼンテーションを披