KDDIが手がけるキャッシュレス決済「au PAY」で架空の取り引きを繰り返し、1億7000万円分のポイントをだまし取ったとして逮捕された都内の会社の代表らが、数千のアカウントを使って不正な取り引きを繰り返していたとみられることが警視庁への取材で分かりました。 警視庁は総額でおよそ700億円の不正な取り引きを繰り返していたとみて、実態解明を進めています。 東京 千代田区のコンサルティング会社の代表、南元貴容疑者(37)ら6人は2020年3月から去年9月にかけて、KDDIが手がけるスマホ決済サービス「au PAY」で、270億円に上る架空の取り引きを繰り返し、1億7000万円分のポイントをだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。 「au PAY」は支払いに対して通常0.5%の還元を受けられますが、南代表の会社から商品を購入したように装う手口で、5人の購入役が繰り返しポイ
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