愛媛県と香川県を結ぶJR予讃線では、暑さの影響とみられる線路のレールのゆがみが確認されるなどして、運転の見合わせが相次ぎました。JR四国は安全が確認できたとして、午後6時半までにすべての区間で運転を再開しました。 JR四国によりますと、21日午後1時すぎ、愛媛県大洲市の伊予大洲駅でレールの温度が規制値の60度を超えました。 このため、レールにゆがみなどの異常がないか点検し、愛媛県の伊予市駅と卯之町駅の間の上下線で一時、運転を見合わせました。 21日の大洲市は午後2時すぎに36.2度の最高気温を観測するなど、猛烈な暑さとなりました。 同じ予讃線では香川県の本山駅と観音寺駅の間で、レールにゆがみが確認されたとして、午後2時半ごろから多度津駅と観音寺駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、その後、安全が確認できたとして、午後6時半までに運転を再開しました。
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