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2011年12月20日のブックマーク (2件)

  • 文化不況

    1 はじめに 不況だといわれます。物が売れないといいます。その一方で、 とても高価なブランド品に人々が群がっているともいわれます。またその逆に、 100円ショップに代表されるような、 とにかく安くてこだわりのない品も売れているようです。スーパーやデパートでは、 経営破綻が相次いでいます。街の個人商店も経営が苦しいようで、 倒産や廃業が続いているようです。マーケティングの専門家の方は、 消費が二極化しているのだ、と指摘します。たしかにそのようです。でも、 なぜ消費が二極化しているのかについては、説明がないようです。 経営コンサルタントの方は、商品に付加価値をつけるように指導しているようです。 でも、商品にくっつく「付加価値」ってなんでしょう? 単にかっこいいロゴマークのことではないはずです。システム・エンジニアの方は、 情報ネットワークによって顧客とつながって商品を売り込みなさい、といいます

  • 自爆スイッチを押さないための処方箋:自己を客観視するということ。

    外国人と話していて時々、話題になるのは日の自殺率の高さだ。2010年の自殺者数は3万1560人とのことだ。このことを彼らに伝えると、一様に「なぜ?」と訊かれる。 日人同士の会話だとそこまで素朴な疑問を訊かれることはなく、どこかお互いすでに既知なことして済まされるが、外国人は客観的なデータを示さないと納得しない。 労働時間が長いからと言っても、「ほかにも労働時間が長い国もあるけど、そんなに自殺者は多くない」と反論をらう。 自殺率の国際比較 上記データを見ると、韓国に抜かれはしたが、未だに自殺率は世界8位となっている。(韓国、日を除くと上位はアフリカ諸国や旧ソ連地域が占めている) 上記ホームページからの引用だが、WHO精神保健部ホセ・ベルトロテ博士が言っていることが的を得ているのかもしれない。 「日では、自殺が文化の一部になっているように見える。直接の原因は過労や失業、倒産、いじめ

    自爆スイッチを押さないための処方箋:自己を客観視するということ。