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2013年12月13日のブックマーク (3件)

  • 小沢健二さんの「アートという罠:アートではなく」を聴いて思ったこと - 著作権相談員 松本竜也の日記

    「OCA!大阪コミュニ ティアートアートの力を信じる」に参加しての感想を先に掲載しましたが、長文になりすぎたので、小沢健二さんの講演に限定したものを、少し修正、加筆したうえで抜粋しておきます。11時10分からは、小沢健二のSkypeセッション「アートという罠:アートではなく」。この講演は、「会場のみなさんとの関係を大切にし、集中したいという、小沢さんからのご意向をうけ、企画側の判断としてネット中継をおこなわない」ことになっており、司会者の方も、録音・録画のみならず、TwitterやUstなどによる中継も控えてくださいと、再三お願いしていました。できるだけコンテクストを限定し、狭い範囲での濃密なコミュニケーション体験を重視して真意が誤解、曲解されることを恐れて立ちすくむより、様々なメディアを、多様に横断、駆使して、誤配に誤配を重ねながら、思いもかけなかった、何かとんでもない出来事、「他者」と

  • 結論 : 酒は飲んでも呑まれるな『酒が語る日本史』

    歴史の裏に酒あり。神代から近代まで、「酒」で斬った日史。つくづく結論は変わっていない。 有名無名に限らず、昔の呑ん兵衛を探し出し、飲みっぷりをダシにして、各時代の様相、歴史像を描く。酒豪と思っていたら、敵を欺くための演技だったとか、逆に意外な飲み助が見つかって面白い。酒席の振る舞いから見える時代の気質の移り変わりが面白い。 たとえば、万葉集の「酒を讃むる歌」で有名な大伴旅人。酒は心の憂さのはらしどころ。これは酒を讃える素直な歌に読めるのだが、書の解説を読むと、彼のニヒリスティックな視線に気づく。 験なき 物を思わずば 一杯の 濁れる酒を 飲むべくあるらし あれこれ悩んでも、たいした結果にならない。それよりいっそ、濁り酒でも飲んでいたほうがよい。なぜそんな心境になったのか?旅人の半生を振り返ると、ままならない歯痒い立場だったらしい。酔い泣きに徹底したほうがむしろ結構だ、という吐露に共感す

    結論 : 酒は飲んでも呑まれるな『酒が語る日本史』
    footwork_x
    footwork_x 2013/12/13
    “酒が人を駄目にするのではない、元々駄目なことを気づかせるだけ”
  • 戦争ポスターは焼却せよ - 季節の変化

    昭和20年(1945年)8月15日に終戦、 昭和20年9月2日に無条件降伏をした。 「戦争ポスター」は焼却せよ、 と国の決定があって、「戦争ポスター」は焼却された。 焼却されたはずだった「戦争ポスター」が、 長野県の阿智村から135枚が、まとまって見つかった。 長野県立歴史館(千曲市)の企画展、 「戦争と宣伝 阿智村ポスターが語る」では、 阿智村で見つかった「戦争ポスター」135枚のうち、 72点が展示された。複製品ではなくオリジナルである。 2012年7月28日~9月2日開催。 「戦争と宣伝 阿智村ポスターが語る」のリーフレットから。 焼却命令がでたはずの「戦争ポスター」が、 どうして阿智村に残っていたのだろうか? 「戦争ポスター」が阿智村に残っていた謎は、 阿智村役場を訪れたとき(2012年6月)に、 課長が説明してくれた。ありがとうございます。 「阿智村の原 弘平 元村長が、 保存し

    戦争ポスターは焼却せよ - 季節の変化