『曽呂里物語』巻四の四「万の物年を経ては必ず化くる事」には、三本足の蛙がでてきましたが、この話ではザコキャラであっさりとやっつけられてしまいました。 kihiminhamame.hatenablog.comkihiminhamame.hatenablog.com なんだか、これでは三本足の蛙がかわいそうなので、三本足の蛙が活躍する話を取り上げたいと思います。 今回紹介するのは、『金玉ねじぶくさ』七の二「蛙も蛇を取る事」です。 え?キン〇マ??? キン〇マ袋がねじれたの??? ヾ(๑╹◡╹)ノ" んもう、こういう人がいるから困るのよねえ。何でこういうタイトルなのか序文に書いてあるから、本文を読む前にまず序文を見て行きましょう。 霞亭文庫書誌詳細 ※この記事では霞亭文庫の画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 「金玉《きんぎょく》捻《ね》ぢ袱紗《ぶくさ》序」 儒佛《じゆぶつ》教へ異なれ共