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昨日からはてなダイアリーの閲覧許可設定に「なぞなぞ認証」を使うことができるようになった。 http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20080124/1201172733 たとえば「僕の実家の町の名前は?」といった質問を設定しておくと、はてなアカウントをもっていなくても自分の実家を知っている人だけが読むことのできる日記を開設できる。今はダイアリーの閲覧許可だけだけど、これから編集許可やそのほかのサービスでも使えるようになっていく予定だ。 たとえばフォトライフなんかで、フォルダごとにイベントの写真を入れて、「結婚式会場の名前は?」みたいな質問を設定しておくとかも便利かも知れない。また、単に誰でも分かるような写真(たとえば「この山はなんでしょう?」「富士山」みたいな)、ロボットによるコメントスパムを排除することにも使えるだろう。 このなぞなぞ認証、実はパロアルトで増井
本日、任意の質問とその答えを登録しておき、正しい答えを入力した人だけに閲覧を許可する「なぞなぞ認証」機能を追加しました。はてなダイアリーの閲覧許可にお使いいただけます。 これまではてなダイアリーではユーザー名や自分が参加しているグループ名を直接指定することで、自分のダイアリーを特定のユーザーのみ閲覧を許可することができましたが、はてなのアカウントを持っている人しか許可することができませんでした。 なぞなぞ認証では「私の祖母の名前を漢字4文字で」など、その質問の答えを知っている人にならはてなのアカウントがなくても閲覧を許可することができるようになりました。これによって、ご家族やご親戚、会社の同僚などのプライベートな情報を知っている相手なら誰でも、自分のプライベートな日記を閲覧してもらうことができるようになっています。 また、なぞなぞ認証の追加に伴い、認証の設定をMyはてな以下のユーザー設定ペ
2006年、2007年あたりから注目が集まりだしたOpenID。対象Webサイトで登録する必要なく、認証情報を流用できるので便利だ。類似の技術に.NET Passportなどがあるが、その基盤になっているのがSAML(Security Assertion Markup Language)だ。 SAMLを使うと、対応したサイト同士が認証情報を交換し、引き継げるようになる。対応したサイト同士は予め信頼関係を築いておく必要がある点などがOpenIDとは異なるのだが、SAMLがどういったものなのか、それを体感できるのがこのソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはsimpleSAMLphp、SAMLを実装したPHPスクリプトだ。 利用には様々な手間がかかるようで、まだ本格的には試せていない。だが、ライブラリの内容を見る限り、なかなか面白そうだ。例えばOpenIDとの互換性部分があ
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2007/12/26 これまで@ITでは何度かOpenIDについて取り上げてきました。解説記事を始め、はてなやlivedoorなど日本の大手サイトがOpenIDを採用したというニュースもお伝えしてきました。国内外で、そろそろ実際にOpenIDを使えるサービスがそろってきたので、ここでは実際に使ってみて、使用感をレポートしてみたいと思います。 使ってみて初めて感じられる利便性 この原稿を書く1時間前までは、実はOpenIDのレポートを書くつもりはありませんでした。とある韓国のWeb 2.0系サービスを使っていて、その結果としてOpenIDの便利さを実感して書かずにいられなくなった、というのが正直なところです。 早速、OpenIDを使うと何が起こるのかを、その韓国企業のサービスを例にして見てみましょう。 記者が試したのは、オンラインゲーム「リネージュ」などで知られる韓国企業、NCsoftの開発
2007年11月29日07:15 カテゴリ書評/画評/品評 Immortal Session の恐怖 さすがの私も、今夜半の祭りにはmaitter。 私のtwitterが荒らされていたのだ。 荒らし発言は消してしまったが、にぽたんがlogを残してくれている。 nipotumblr - Dan the cracked man 一部で言われているように、本当にパスワードが抜かれたかどうかまでは解らない。が、状況としてはnowaがベータテスト段階で持っていたCSRF脆弱性をついた荒らしにそっくりだった。 にぽたん無料案内所 - こんにちはこんにちは!! この時も、私のnowaのメッセージに荒らしが入った。パスワードを変更しても暫く荒らしが続いていた点も似ている。 ここでの問題は、 bulkneets@twitter曰く(直接リンクは避けます) 問題は本人が気付いてもパスワード変えてもセッション残
Memotuneでは今、Web APIの開発を進めている。ベースにGDataを取り入れているので、それ程難しくはないのだが、認証をどうしたものだろうかと考えていた。 幾つかの方法はあるが、これにも注目していきたい。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはoAuth、オープンな認証プロトコルだ。 oAuthはOpenIDのようなオープンな認証プロトコルを実装しようとしている。現在、様々な認証APIが存在するが、それらを取りまとめた統合技術になり得るものだ。 実際、プロトコルのドラフト策定にあたったメンバーを見てみると、Google/Yahoo Inc./Twitter/SixApart/Jaiku等の名だたるメンバーが参加している。 さらにoAuthでは認証のみならず、リソースへのアクセスも許可する仕組みも考えられている。現在はサーバサイドのライブラリ(PHP/Python/Ruby)が
OpenIDが知られるようになり、自分のURLにおいたHTMLヘッダに、link rel="openid.server"……から始まる2行を追加することで、自分のURLをIDとして利用ができる、ということを知っている方も多いかと思います。今回はヘッダに書かれた2行が、OpenIDの仕様ではどのように定義され、利用されているのかを解説します(編集部) 第1回ではOpenIDの基礎知識を取り上げ、登場する用語について説明していきました。今回は動作の概要として、具体的にClaimed IdentifierがVerified Identifierとなるための手続きについて説明します。前回紹介した用語をもう一度復習しながら読んでみてください。 Claimed Identifierの宣言 まずはOpenIDの動作概要について説明します。End UserがどのようにしてConsumerに対して自分のCl
にわかに注目を集めている、URLをIDとして利用する認証プロトコル、OpenID。本連載ではこのプロトコルの仕組みを技術的に解説するとともに、OpenIDが今後どのように活用されていくのかを紹介する(編集部) OpenIDってなんだろう? 現在、国内外でにわかに注目されつつあるOpenIDという仕組みを聞いたことがあるでしょうか? これはユーザー中心の分散ID認証システムですが、まだ日本での普及は進んでいない状況です。 これにはいくつか原因が挙げられるでしょうが、筆者はOpenIDが正しく理解されていないことが原因だと考えます。 本連載ではOpenIDの現行仕様、およびその拡張仕様とともに、実装を例に取りつつOpenIDとは何かということを明らかにしていきます。最終的にはOpenIDが切り開く未来を見るため、現在策定中の次期仕様についても触れていきたいと思います。 広がりつつあるブラウザベ
■ ログイン成功時のリダイレクト先として任意サイトの指定が可能であってはいけない これが「脆弱性」として合意されるかどうかわからなかったが、脅威と対策をまとめてIPAに届け出てみたところ、受理され、当該サイト(複数)は修正された。以下、この問題がどういうもので、どうするべきなのか、はてなのケースを例に書いておく。 4月にこんな話が盛り上がりを見せていた。*1 ソーシャルブックマークユーザーのIDとPASSをいとも簡単に抜き取る手口, ホームページを作る人のネタ帳, 2007年4月6日 Bボタンフィッシングとは何? 記事の最後には私のブログでもおなじみの、はてなブックマークへ追加ボタンや、バザールのブックマークボタン(Bボタン)を設置しているブログを最近良く見かける。何気なく私はそれを利用したりしている。(略)『あれ?セッションがきれたのかな』と思い、自分のIDとパスワードを入れてログイン。
livedoor Authの運営終了のお知らせ 2021年3月末をもちまして、livedoor Authの運営を終了いたしました。 長きに渡りご愛顧をいただきまして、誠にありがとうございました。 livedoorホームへ戻る
2007/04/23 3月15日、米国の全国紙USA Todayの「Tech」セクションの紙面をOpenIDに関する記事が飾った。その記事では、さまざまなインターネットサービスが利用されるようになる中、増加の一方をたどる「IDとパスワード」を記憶する義務からユーザーを解放する新しい技術としてOpenIDが紹介されている。 OpenIDは、URLをIDとして利用する認証プロトコルである。ユーザーはOpenID認証サーバが提供するIDをコンシューマ(OpenIDによる認証に対応したサービスプロバイダのこと)でのログインに利用することができる。コンシューマはOpenIDをもとに認証サーバを発見し、自身で認証する代わりにサーバへ認証を依頼する。ユーザー認証はすべて認証サーバ上で行われるので、ユーザーはOpenIDを1つだけ覚えておけば複数のサービス(コンシューマ)へログインできるようになる。つまり
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