ブックマーク / news.mynavi.jp (9)

  • Google、PDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」

    GooglePDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」 米Googleが「Google Scholar PDF Reader」というPDF形式の論文を読みやすくするChromeブラウザ拡張機能の提供を開始した。 プラットフォームやOSに依存せず、クリーンで、文章の構造が一貫しているPDFは、学術文書の標準的なフォーマットとして広く利用されている。しかし、一方で、引用されている他の文献にジャンプするのが難しかったり、あるいは特定のセクションを閲覧したくても、PDFの構造上、簡単に移動できないなど、閲覧性に関して不便と感じる面もある。Googleは「Google Scholar」という学術論文の検索エンジンを提供している。シンプルで分かりやすい画面構成で、良質な学術文書を効率的に見つけられるサービスである。Scholar PDF R

    Google、PDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」
  • CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性

    Apple iPhone 4に搭載された「A4」やiPhone 4Sの「A5」、AMDの「K7(Athlon)」や「K8(Opteron)」、「Zenアーキテクチャ」などを手掛けるなど、天才エンジニアとも呼ばれるジム・ケラー(Jim Keller)氏。現在、同氏がCEOを務めるTenstorrentはAI半導体分野で注目を集める存在となっている。 そんなJim Keller氏が6月20日に開催された「RISC-V Day Tokyo 2023 Summer」の招待講演のために来日。併せてメディアブリーフィングを実施し、同社の現在とこれからの方向性、AI半導体に対する考え方などの説明を行った。 TenstorrentのCEOを務めるJim Keller氏。おそらく現在、スマートフォンやPCを利用している人で、同氏が開発に関わった技術を使ってない人はほぼいないと言えるほどのエンジニアである T

    CPU内蔵のAIコンピュータこそが最適解、天才ジム・ケラーが語ったAI半導体の方向性
  • Windows Subsystem for Linuxガイド 第11回 WSL2の設定.wslconfig

    WSL2環境で利用する最大メモリやCPUコア数などの設定は、Win32側のユーザーフォルダーにある“.wslconfig”ファイルで行う。この設定は、WSLのVer.2環境で動作しているすべてのWSLディストリビューションに有効な設定となる。 なお、今回から、Windows 11の検証は、Ver.22H2をベースとしている。Microsoftストアから入手可能なWSLプレビュー版は、Windowsに付属するWSLとはパスなどが異なるので注意してほしい。 .wslconfigの概要 “.wslconfig”ファイル(先頭がピリオドで始まっていることに注意)は、ユーザーフォルダーに置かれている。標準では、ファイルは存在せず、すべての設定はデフォルト値になっている。指定可能な項目は、(表01)のようなものになる。WSLディストリビューション側の/etc/wsl.confと同じく、ファイルは、in

    Windows Subsystem for Linuxガイド 第11回 WSL2の設定.wslconfig
  • 脳のように振る舞う汎用人工知能を実装するための開発方法論を東大が標準化

    東京大学(東大)は9月28日、ヒトの認知機能を脳全体の神経回路を参照しながら再現する人工知能(AI)ソフトウェアを実装する際の仕様情報となる「脳参照アーキテクチャ」データ形式と、それを用いた開発方法論を標準化したことを発表した。 同成果は、東大大学院 医学系研究科 脳神経医学専攻の山川宏客員研究員(東大工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任研究員/NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表/理化学研究所 生命機能科学研究センター 客員主管研究員兼務)らの研究チームによるもの。詳細は、ニューラルネットワークを扱う学術誌「Neural Networks」にオンライン掲載された。 深層学習が発展した2010年代、主に機械学習を組み合わせることで、ヒトのような汎用性を備えたAIが実現できるのではないかという期待が高まったが、実際にはその多様な計算装置を組み上げる設計空間が膨大であるという課

    脳のように振る舞う汎用人工知能を実装するための開発方法論を東大が標準化
  • Windows 10搭載PCを買ったら最初にやっておきたいこと【開発者編】

    開発者向けのセットアップ 新しく購入したWindows 10パソコンには、開発者向けのアプリケーションやツールが用意されていない。そこで、開発者は自身で環境をセットアップしていく必要がある。 必要になるツールをインストールしてカスタマイズを加えていくことで、デフォルトの状態のWindows 10から遠ざかっていくのは開発者にはよくあることだ。しかし、Wingetが公開されるなど、Windows 10でもLinuxのようなパッケージ管理が現実的になってきた。これまで散らかし気味になりがちだったWindows 10も、これからはもうちょっとましな管理ができるようになるかもしれない。 稿では開発者向けに、新しいWindows 10パソコンに必要となる基的なツールやアプリケーションをインストールしてセットアップする方法を取り上げる。今回取り上げるのはOpenSSH、Winget、Windows

    Windows 10搭載PCを買ったら最初にやっておきたいこと【開発者編】
  • Google ChromeのCPU喰いが気になるなら「Tab Freeze」機能を試してみよう

    Google Chromeはマルチプロセスアーキテクチャと呼ばれるデザインを採用している。これはタブごとに別のプロセスが生成される仕組みで、メモリ使用量やCPUリソースの消費量が増えやすい反面、タブを閉じることでリソースの開放が行われやすく、さらにWebブラウザ全体のロバスト性も向上しやすいという特徴があると言われている。 しかし、場合によっては、バックグラウンドで動作を続けるタブで大量のCPUリソースが消費されることがある。これを回避する機能が、先日公開されたChrome 79に実験的な機能として導入された。 この機能は「Tab Freeze」と呼ばれており、5分間以上バックグラウンドに存在するタブを自動的に停止するというもの。CPUリソース消費を大幅に抑えて、ノートPCなどのバッテリーの持ちが改善される可能性がある。 Chrome 79に実験的に導入された機能「Tab Freeze」

    Google ChromeのCPU喰いが気になるなら「Tab Freeze」機能を試してみよう
  • 知っているとファイル検索が変わる「mdfind」 - 新・OS X ハッキング!(112)

    2014年最初の今回は「mdfind」について。知る人ぞ知るSpotlightを利用したファイル検索用コマンドだが、他のコマンドと組み合わせて実行すると、GUIのSpotlightでは難しい検索が可能になる。これまで度々当コラムで紹介しているものの、体系的に紹介していないことに気付き、いまさらながら取りあげようという算段だ。 OS Xにおける「Spotlight」 OS X Tigerのとき登場したSpotlightは、「デスクトップ検索機能」などという言葉で紹介されることが多い。それ自体は正しいが、木を見て森を見ずの喩えもあるように、全体像を見誤る可能性がある。なぜなら、メニューバー右端やショートカットキーから呼び出すSpotlightフィールドは「Spotlightという検索システムの外側(フロントエンド)」であり、その核心部分は他に存在するからだ。 Spotlightの核心部分とは、

    知っているとファイル検索が変わる「mdfind」 - 新・OS X ハッキング!(112)
  • 東大、大脳皮質の「神経ダーウィニズム仮説」を後押しする証拠を発見

    東京大学は7月11日、ラットに音学習をさせた実験と情報理論による解析により、大脳皮質の「機能マップの面積」と神経細胞の多様性が連動して変化することを発見したと発表した。 成果は、東大 先端科学技術研究センターの高橋宏知講師らの研究チームによるもの。研究は科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(さきがけ)の一環として行われ、詳細な内容は、7月11日付けで米オンライン科学誌「PLoSONE」に掲載された。 ヒトの大脳皮質には、さまざまな機能マップがあることが知られている。例えば、「運動野」や「体性感覚野」には身体部位マップがあり、「聴覚野」には周波数マップがある。機能マップに関するこれまでの研究でわかってきたのが、重要な機能に対応する部位は脳内では広い面積を獲得しているという点だ。例えば、手を司る脳領域は臀部を司る脳領域よりも圧倒的に広いことや、手の領域はピアニストでは一般人よりも広

    東大、大脳皮質の「神経ダーウィニズム仮説」を後押しする証拠を発見
  • 脳は外界の情報データベースを階層的な領野構造で構築していく - 東大など

    東京大学と科学技術振興機構(JST)は7月12日、霊長類大脳皮質の階層的な領野構造で作り上げる外界の情報データベース「外界の内部表現」(内部表象)の新しい計算原理を発見したと共同で発表した。 成果は、東大大学院 医学系研究科 機能生物学専攻 統合生理学分野の宮下保司教授、同・平林敏行特任講師らの研究チームによるもの。研究は科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)研究領域「脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出」の一環として行われ、詳細な内容は7月12日付けで米科学誌「Science」に掲載された。 ヒトは外の世界を認識する際に、自分の頭の中に外の世界の写真のようなコピーを作っているわけではない。眼の前のコーヒーカップは当たり前だが、見る角度によって異なる形・大きさに見える。しかし、同じコーヒーカップであることはすぐにわかることもいうまでもない。 この仕組みは

    脳は外界の情報データベースを階層的な領野構造で構築していく - 東大など
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