2017年8月2日のブックマーク (7件)

  • 土星の衛星タイタンに「ビニル製」生命の可能性

    NASAの探査機カッシーニが、土星とその環の手前を通過するタイタンをとらえたカラー写真。(PHOTOGRAPH BY NASA) 土星の衛星タイタンの極地では、冬になると有毒の分子が激しい雨となって降り注ぐ。そして条件が整えば、この分子が集まって、地球上の生命が持つ細胞膜のような、膜状の構造を形成する可能性がある。 この有毒分子はシアン化ビニル(アクリロニトリル)と呼ばれるもので、タイタンの大気圏上部で形成される。7月28日付で学術誌『Science Advances』に発表された論文によると、タイタンのオレンジ色をしたもやの中には、このシアン化ビニルが大量に存在し、氷のように冷たい星の表面に降り注いでいると考えられるという。 タイタンの北極で2番目に大きな湖であるリゲイア海の中には、100億トンを超えるシアン化ビニルが含まれていると推測される。(参考記事:「土星衛星タイタンの湖、モザイク

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    fortake
    fortake 2017/08/02
  • 「癌は細胞の先祖返り」新説は癌治療の常識を変えるか

    現在の治療は基的に、癌細胞の分裂を抑制することを目指す STEVE GSCHMEISSNER-SCIENCE PHOTO LIBRARY/GETTY IMAGES <ニューズウィーク日版8月1日発売号(2017年8月8日号)は「癌治療レボリューション」特集。癌研究・ケアの現場で標準治療の殻を打ち破って新たな道を切り開く、常識外れの「革命家」たちに迫った。記事は、特集の1記事「宇宙研究者が挑む癌のミステリー」を一部抜粋・転載したもの> 既存の癌研究の問題は明らかだと、宇宙の起源や地球外生命体についての研究で有名なアリゾナ州立大学(ASU)のポール・デービーズ教授は思っている。「金を費やせば問題を解決できると思い込んでいる」、つまりカネはつぎ込まれているが、知恵が足りておらず、その結果として癌は多くの謎に包まれた病気であり続けているというのだ。 理論物理学者のデービーズは、癌研究では「よ

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    fortake 2017/08/02
  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
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    fortake 2017/08/02
    子どもじゃなくて、年寄りの方がいいと思います、先生。
  • 東大教授の論文 大学がねつ造と改ざんの不正認定 | NHKニュース

    国内有数の分子生物学の研究者として知られる東京大学の渡邊嘉典教授らが、国際的な科学雑誌ネイチャーなどに発表した5の論文について、大学は画像やグラフにねつ造と改ざんの研究不正があったとする調査結果を公表しました。

    東大教授の論文 大学がねつ造と改ざんの不正認定 | NHKニュース
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    fortake 2017/08/02
  • 釧路湿原に外来種植樹 鶴居村がニセアカシア600本 「抜くしかない」:どうしん電子版(北海道新聞)

    シカの害から守るために白い不織布に覆われたニセアカシアの苗木が並ぶ釧路湿原。異様な光景に驚く観光客も多い 【鶴居】釧路管内鶴居村が、釧路湿原国立公園内の村有地に国の「生態系被害防止外来種」に選定されているニセアカシア600を植樹していたことが分かった。植樹場所は湿原中心部で、環境省は「生態系を侵す恐れがある」として村に原状回復を要請した。村は「認識が甘かった」として原状回復に向けた検討を始めた。 ニセアカシアは北米原産のマメ科の落葉樹。繁殖力が強く、草地で増えやすい。ミツバチが蜂蜜をつくるために蜜を集める「蜜源植物」として知られる。 村は6月11日、森林整備の一環として、ヨシ原が広がる湿原の天然記念物指定地域から300メートルほど離れた丘陵地に樹齢2~3年のニセアカシアを植樹。その上でシカの害から守るために白い不織布(ふしょくふ)で覆った。植樹費用は95万円。村によると、潮風が当たる

    釧路湿原に外来種植樹 鶴居村がニセアカシア600本 「抜くしかない」:どうしん電子版(北海道新聞)
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    fortake 2017/08/02
  • 原子力規制委:大洗被ばく事故「レベル2」 暫定評価 | 毎日新聞

    職員ら男性5人が被ばくした日原子力研究開発機構の大洗研究開発センター燃料研究棟=茨城県大洗町で2017年6月7日、社ヘリから西勝撮影 日原子力研究開発機構大洗研究開発センター(茨城県大洗町)の作業員被ばく事故について、原子力規制委員会は2日、原子力事故の国際評価尺度(INES)で、レベル0~7の8段階で下から3番目となる「レベル2(異常事象)」と暫定評価した。9月末に提出予定の原子力機構の最終報告書を待って正式な評価を出す。 「施設外への放出なく」 規制委は、作業員の1人に法定限度(年50ミリシーベルト)を超える被ばくがあ…

    原子力規制委:大洗被ばく事故「レベル2」 暫定評価 | 毎日新聞
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    fortake 2017/08/02
  • 食器用スポンジは細菌のコロニーと化していて煮沸処理は無意味、細菌の繁殖を可視化するとこんな感じ

    by Karen 器を洗う台所のスポンジは細菌が増殖しやすいため、電子レンジやお湯で熱して除菌するという方法がしばしばとられます。しかし、最新の研究では、加熱して除菌したスポンジも、そうでないスポンジも、菌の繁殖具合にほとんど違いがないどころか、除菌したスポンジは病気と関連性のある細菌の割合が多い傾向があると発表されました。 Microbiome analysis and confocal microscopy of used kitchen sponges reveal massive colonization by Acinetobacter , Moraxella and Chryseobacterium species | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-017-06055-9#MOESM2 Ki

    食器用スポンジは細菌のコロニーと化していて煮沸処理は無意味、細菌の繁殖を可視化するとこんな感じ
    fortake
    fortake 2017/08/02
    この記事を読んでからお腹が痛くなってきた。スポンジで洗ったコップでさっきお茶を飲んでしまった。