ほぼタイトルの通り。 言語力検定公式ガイド作者: 有元秀文, 財団法人文字・活字文化推進機構出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター発売日: 2009/03/13メディア: 単行本 10月より「言語力検定」という胡散臭いテストが始まりますが、その公式ガイドブックを取り寄せたところ、ガイドブックからして既にそうとう胡散臭いということがわかりました、という話。以下、言語力検定Q&Aより実例。 Q1 なぜ、これからは国際社会に通用しなければならないのですか。A1 今、求められているのは、国際社会に通用する論理的な記述力だからです。 62ページ答えになっていない。最初からこの有様(有元様だけに)。質問者は「通用しなければならない理由」を聞いているのに、答えでは「通用しなければいけない」は前提になってしまっている。 Q2 言語力検定で目指す国際的なコミュニケーションとは、どのようなもので