見聞記 このところ仕事で引きこもり気味。とにかく外の空気を吸いたい!と体が欲している気がしたので、土曜の午前中に相方に車を出してもらいハックニー・マーシュへ。 ハックニー・マーシュはロンドン市内北東にあるダダっ広い公園。ロンドン郊外からテムズ河に流れ込む「リー川」と、その川から延長された運河にグルリと囲まれるように存在する。その昔は湿地(=マーシュ)であったが、中世に人工的に水をはかせ、第二次世界大戦では空爆で破壊された東ロンドンの建物の残骸がここに捨てられた。 現在ではサッカー(フットボール)練習場として有名で、ここ一カ所になんと88面もピッチが存在する。その数は世界一だそうで。私達が訪れた週末の朝は、サッカー練習のピーク・タイム。無数の少年&青年達がボールを追いかけて走り回っているのが見えるが、恐らく使われているピッチは全体の1/4にも満たない。 周辺は道路の一方通行が多く、やっとの思