たばこは、健康に及ぼすリスクなど様々な議論がある商品ですが、現在約2,600万人もの成人の方々に愛用されている法律で認められた嗜好品です。たばこを吸うか吸われないかは、喫煙と健康に関する客観的な情報を踏まえ、成人の方々自らが責任を持って判断すべきものと考えています。このような合法の商品であるたばこの消費削減を目的としたペナルティー的な課税は、たばこを吸われるお客様にとって、決して納得が得られるものではないと考えます。 最近の報道などによりますと、日本のたばこの価格が欧米と比較して安いという議論がありますが、各国のたばこの価格は、税構造や物価などが全く異なる環境下で決められております。また、日本のたばこ税率は、代表的な国のたばこ税率と比較すると低くはないと認識しています。単純に諸外国と比較をし、日本の価格が安いという議論は、適切ではないと考えます。 諸外国との税負担率の比較 【資料はこちら】
![たばこ税増税に対するJTの意見 | JTウェブサイト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48be5703f15d7c4a0e5936dfc128ddc359fcce4e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jti.co.jp%2Ftobacco%2Fresponsibilities%2Fopinion%2Flist%2F__icsFiles%2Fafieldfile%2F2020%2F04%2F10%2Fthumbnail_8.png)