iPad AirとiLife/iWorkが描く「未来へのなだらかなシフト」:林信行の「iPad Air」先行レビュー(5/5 ページ) 6つのアプリとiCloud連携が時代の空気をシフトする!? さて、私が冒頭で「アップルが他社の引き離しにかかった」と書いた理由は、もう1つある。実はこれこそが最も深淵で、これからじわじわと影響を及ぼしそうな気がしてならない。 それは何かと言うと、iOSとOS Xに両対応したアップル純正アプリが一気に6本も無料提供され始めたことだ(実際には有料販売しているが、新規にiPhoneやiPad、Macを購入した人は、本体セットアップ時に無料ダウンロードできるようになっている)。 6本のアプリとは、写真管理アプリのiPhotoと、ムービー編集ソフトのiMovie、音楽作成アプリのGarageBandの3つ、いわゆる「iLife」と、ワープロアプリのPagesと表計算