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  • 女子マラソン元日本代表の万引き事件からみる、女子アスリートと摂食障害の問題(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース

    コンビニエンスストアで万引きした疑いで逮捕された、女子マラソン元日本代表選手の原裕美子さんが、現役時代から摂障害を患っていたことが分かった。万引きは、摂障害にしばしば伴う問題行動として知られており、専門医は「摂障害患者の万引きの多くは、症状の1つ」と指摘している。 「体重が減ったら調子がよく……」 私(江川)は22日、勾留先の警察署で、原さんと面会。その際、原さんは京セラに在籍していた時に、摂障害を発症していたことを明かした。 ストレスからの過。体重制限もあり、体を重くしないために嘔吐するようになったのがきっかけだった。 名古屋国際女子マラソン優勝、世界陸上6位入賞、大阪国際女子マラソン優勝など、赫々たる成績は、実は過嘔吐の摂障害を抱えながらのものだった。 「摂障害による万引きの典型」と専門医今回の事件現場となったコンビニ。 今回の事件現場は、自宅から車で30分くらいの通り

    女子マラソン元日本代表の万引き事件からみる、女子アスリートと摂食障害の問題(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
    foxintheforest
    foxintheforest 2017/08/23
    こうやって現場に踏み込んで自分の信じるものを発信するのが本当の意味でのジャーナリズムなのだろう。一次情報にあたらずツイッターをはじめとしたウェブの二次情報を発信するだけでは辿り着けない力強さがある
  • キレるお年寄りにどう向き合う 増える暴言・暴力トラブル - Yahoo!ニュース

    東京・永田町、衆議院第一議員会館。受付で、身なりのいい高齢者の怒声が響き渡った。島政男さん(78・仮名)は公設秘書を18年以上務めた者に贈られる徽章、通称「元秘書バッジ」を指差しながら、「私は町長もしていたんだ」と大声で怒鳴っていた。 確かに、その徽章を示せば、議員会館の厳しいセキュリティチェックも素通りできる。だがそのとき、島さんは息子の芳雄さん(45・仮名)を同行していた。徽章のない芳雄さんは、入館に際して訪問先議員事務所の承諾が必要だった。だが、島さんは息子の存在を忘れ、怒鳴り散らした。芳雄さんが慌てて耳打ちをすると、島さんはバツの悪そうな表情を浮かべ、トイレに向かっていった。

    キレるお年寄りにどう向き合う 増える暴言・暴力トラブル - Yahoo!ニュース
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    foxintheforest 2017/02/14
    自分より明らかにヤバい存在にも同じテンションでキレてるならここで書かれている原因も認められるが、挙げられている例が自分より立場や力が弱い人間に対する暴力行為なので、一概に脳や環境の問題ではないのでは
  • 「このままでは孤立してしまう」移籍の背景に何が―― 大久保嘉人、ストライカーとしての美学 - Yahoo!ニュース

    グラウンドには、いつもひたすらボールを呼び込む野太い声が響き渡る。見据える先は、ゴールのみ。獰猛に相手に噛みつき、常に得点を狙う。それが、サッカーファンが抱くこの男のイメージだ。

    「このままでは孤立してしまう」移籍の背景に何が―― 大久保嘉人、ストライカーとしての美学 - Yahoo!ニュース
    foxintheforest
    foxintheforest 2017/02/10
    好きだな、これ。人間くささがあって
  • 「散々泣いたよ」 内田篤人、639日ぶりにピッチへ 絶望から再生への軌跡 - Yahoo!ニュース

    12月8日に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク戦で、シャルケの内田篤人(28)が、2015年3月のレアル・マドリード戦以来、およそ1年9か月ぶりの復帰を果たした。試合直後から、日本代表でプレーする選手たちはもちろん、世界王者であるドイツ代表の選手たちまでもが、一様に内田の復帰を祝福した。 多くの仲間から声が挙がったのは「交通事故クラスの怪我」とも評される大怪我からの復帰がいかに難しいのかを、同じサッカー選手である彼らは、知っているからだ。

    「散々泣いたよ」 内田篤人、639日ぶりにピッチへ 絶望から再生への軌跡 - Yahoo!ニュース
  • サッカー専門誌「エア取材」横行か――作家の検証と告発 - Yahoo!ニュース

    サッカー専門誌で、「エアインタビュー」記事が横行していると、告発している人がいる。世界的な有名選手や監督への取材を実際はしていないのに、あたかも取材したかのように仕立てているとみられる記事が複数確認できると、ノンフィクション作家の田崎健太氏は言う。疑惑の中身や背景について、田崎氏に寄稿してもらった。(Yahoo!ニュース編集部)

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  • 地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「裏切られたと感じている労働者階級の人々を政界のエリートたちが説得できない限り、英国はEUから離脱するだろう」 2週間前にそう言ったのはオーウェン・ジョーンズだった。 二つに分断された国「おーーーー、マジか!」 という配偶者の声で目が覚めた。離脱だという。 子供を学校に送って行くと、郵便配達の仕事をしているお父さんがロイヤルメールの半ズボンの制服を着たまま娘を学校に連れてきていた。 「まさかの離脱だったね」と言うと、彼も「おお」と笑った。 彼とは昨日も学校で会い、EU離脱投票の話をしていたのだった。昨日の朝は 「残留みたいだね、どう考えても」「ああ、もうそんなムード一色だな」みたいな話を2人でしていたのだった。昨日、彼はこう言っていたのだった。 「俺はそれでも離脱に入れる。どうせ残留になるとはわかっているが、せめて数で追い上げて、俺らワーキングクラスは怒っているんだという意思表示はしておか

    地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    foxintheforest
    foxintheforest 2016/06/25
    「労働者階級の離脱派を率いているのは(中略)人々のムードそのものだった」なるほどなあ
  • スペイン総選挙でポデモス躍進:欧州政治に「フォースの覚醒」(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2年前には存在すらしなかった政党ポデモスが、スペイン総選挙で69議席を獲得して第三党に浮上した。「あまりにも早くピークに達しすぎて息切れした」と言われていたポデモスだが、選挙前の巻き返しは見事だった。 ファイナンシャル・タイムズは、ポデモスの『REMONTADA』(カムバック)は党首パブロ・イグレシアスの個人的魅力に負うところがあると書いた。実際、彼は選挙戦でがぜん力を発揮するタイプの人だと思う。 「左派は庶民に語りかけていない。庶民に届く言葉を発さなければ左派は勝てない」 と言い続けてきたイグレシアスの演説内容を読むと、政治における言葉の重要さを痛感する。 英国でいえば、チャーチル、サッチャー、ブレアなど、歴史に残る政治家を語る時、まず人々が口にするのは彼らが残した言葉だ。 例えば、選挙前のテレビの党首討論中継では、シウダダノスの美男党首のまるで20年前のブレアを思わせるようなキラキラし

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  • 元人質が語る「ISが空爆より怖がるもの」(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    戦争や紛争とまでいかなくとも、例えば地べたレベルの喧嘩でも、普通は敵の欲しがるものは与えないのが戦いの鉄則だ。が、どうも対IS戦に限ってはこの鉄則が完全に無視されている。 ローマ教皇はテロを第三次世界大戦の一部だと言い、英国のキャメロン首相はISをヒトラーやナチに例える発言をしている。いくら何でも極端というか、「もっとパンチの利いたタイトルをください」と言われたライターが苦渋の末に思いついたような言葉を教皇や政治指導者まで使わなくとも。と思うが、ISに人質として捉えられ、彼らと共に過ごしたことのあるフランス人ジャーナリストによれば、こうした反応こそがISの大好物だという。彼はこう書いている。 ネット上のニュースやソーシャル・メディアを追い、今回のパリ襲撃後に書かれている様々の反応を見て、彼らはおそらく今「我々は勝利している!」と大声で連呼しているだろう。彼らは、すべての過剰反応、分裂、恐怖

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    foxintheforest
    foxintheforest 2015/11/19
    この戦術、めいろまの人とかもしドラの人とかもう東京で消耗してない人あたりに効きそう
  • 競技の枠を超えた「障がい者サッカー」の歴史的一戦(宇都宮徹壱) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    試合そのものは、ごく普通の11人制のサッカーであった。だがよく見ると、何かが決定的に違う。違いは選手ではなく主審にあった。何と、片手にフラッグを持ちながらジャッジしているではないか! 種明かしをすると、これは「ろう者(デフ)サッカー」の試合風景。障がい者サッカーの一種で、耳の不自由な選手たちによるサッカーである。プレーヤーは当然ながらホイッスルが聞こえない。そのため副審だけでなく主審もフラッグでジャッジを視覚的に知らせる必要があるのだ。もちろん健常者のサッカーのように、ホイッスルの音によって判定が瞬時に周知されるわけではないが、選手は気配を察知してすぐに主審を目視するので、意外とスムースに情報は共有される。 今年のゴールデンウィーク終盤の5月4日と5日、東京・品川で第14回EDFA(東日ろう者サッカー協会)デフリーグが開催された。これまで視覚障害者によるブラインドサッカーや、上肢あるいは

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  • 英国が身代金を払わない理由。(ブレイディみかこ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    人がテロ組織に誘拐され、身代金を要求されると祖国で必ず出て来るのは「危険な地域に自分で行った」「自業自得」といった議論だ。 で、わたしが住んでいる英国は、人権を重んずる欧州国にしては珍しく身代金を払わない国として有名である。それどころか、キャメロン首相は2014年1月に「テロ組織の身代金要求を断固と拒否する」決議案を国連の安全保障理事会に提出して採択を要求したほどであり、加盟国は当該決議を全会一致で採択している(しかし、この決議を守っているのは英国と米国だけで、フランス、イタリア、スペインドイツはこっそりテロ組織に金を流す経路を見つけて身代金を払っている)。 英国が身代金を払わない理由は、「自己責任で現地に行った個人のために血税を使うな」とかそういうことではない。テロ組織は身代金を資として軍備を拡大し、新たなテロリストたちをリクルートして強大になって行くからだ。例えば、アルカイダ・

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  • 僕がアイスバケツチャレンジを受諾した理由、”次”を指名しなかった理由(本田雅一) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    このところ毎日のように各種紙面を飾っている「アイス・バケツ・チャレンジ」を知らない者は、このコラムを読んでいる方の中にはいないことだろう。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療研究を支援する活動として広まっているチャリティ運動のひとつだ。 詳細はWikipediaの「アイス・バケツ・チャレンジ」を参照頂きたいが、氷水はアメリカのスポーツ界では「祝福」を意味するのだとか。その氷水をALS患者でもある著名な元スポーツ選手がかぶる動画が注目されたことが、爆発的に拡がっていくきっかけになったという。 米国の著名人が別の著名人を指名しながらSNSを通じて爆発的に拡がり、8月中旬には日にも伝搬。実施した人は次の三名を指名するという仕組みで、多くの人が”より影響力のある人”を指名しようする傾向もあってか、とうとう芸能人でも著名人でもなく、社会的地位が高いわけでもない私(田雅一)のところまで、そのバトンが

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