倉敷市の一般社団法人が実用化を目指し、中国の企業から入荷した「空飛ぶクルマ」のテスト飛行が6月4日、笠岡市で行われました。屋外でのテスト飛行は国内で初めてです。 全長5.61メートル、高さ1.74メートル。機体の周りには16個のプロペラが付いています。 アメリカやカナダなど世界8カ国、42の都市でテスト飛行を行っている中国製の「空飛ぶクルマ」です。 (岸下恵介アナ) 「今、飛び立ちました。空飛ぶクルマ。一気に30メートルの高さまで上がってきます。」 屋外でのテスト飛行は国内初で、悪天候の中、無人飛行で約5分間、安定した飛行を見せました。 この空飛ぶクルマは、2人乗りで、自動運転。1回の充電で35キロ飛行でき、最高時速130キロで飛行できます。また220キロの重さまで搭載可能だということです。 倉敷市の一般社団法人、MASCが空飛ぶクルマを開発した中国の企業、「EHang」から2020年7月
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