ブックマーク / sorae.info (6)

  • 重力って何だろう?【後編】

    「重力」はごく身近な力のひとつです。われわれ人間は地球上をふわふわ浮いているわけではなく、重力によって地上につなぎ止められていますし、どれほど高くジャンプしてもすぐに着地します。テーブルが大きく傾けば、その上に置いてあるものは床に向かってなだれ落ちます。 こうした現象はわれわれにとって“自然”なことであるため、ふだんから重力の存在を意識する人はあまりいません。しかし、重力は宇宙を形作る上で質的に重要な役割を果たしてきました。重力が存在しなければ、太陽や地球はもちろん人間も誕生せず、「重力とは何か」などと頭を悩ませる者も存在しなかったはずです。 では、重力とはいったいどんな力で、ほかの力とは何が違うのでしょうか? 重力についての理解は時代によって変遷し、現在では重力の存在そのものに疑問を投げかける研究者もいます。後半となる稿ではアインシュタインの重力理論から量子重力理論までの現代的な重力

    重力って何だろう?【後編】
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    fraction 2024/08/12
    この解説酷いにも限界突破してない?本物の低能が解説してるの、それとも素人をバカにしきった有能さんが嘲笑してるの?
  • コロナの加熱源はニュートリノ? 「電弱ホール効果」の理論が提唱される

    「太陽」の周囲には100万℃以上もある高温の大気「コロナ(太陽コロナ)」があります。しかし、太陽の表面温度 (※1) はずっと低温の5500℃です。どうしてコロナの温度がこれほど高いのかは大きな謎であり、「コロナ加熱問題」と呼ばれてきました。 ※1…太陽を含めた恒星の “表面” は、通常は不透明な部分の最表層部のことを指します。 これは「光球」と呼ばれ、視覚的な表面と一致します。 北海道大学の石川健三氏と北海道科学大学の飛田豊氏の研究チームは、「電弱ホール効果」と呼ばれる現象を通じて、コロナ加熱のカギは素粒子「ニュートリノ」が崩壊して「光子」になることではないかとする理論を発表しました。 【▲ 図: 2023年4月20日にオーストラリアのエクスマウスで観測された皆既日。黒い太陽の影の周りに見られる白い環がコロナ(Credit: Mantarays Ningaloo, Australia/

    コロナの加熱源はニュートリノ? 「電弱ホール効果」の理論が提唱される
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    fraction 2023/09/27
    論文ざっとみた限り「コロナ内部の物質密度そのものは低いものの、極めて強い磁場がかかっており」なんてどこにも書いてなかったので安心した(ピップエレキバンの1/1000程度を想定しているみたい)
  • 科学者を魅了し続ける古くて新しい「三体問題」 その解法の鍵とは?

    【▲ 2つのブラックホールの衝突によって生じる重力波のイメージ画像。この現象はアインシュタインの一般相対性理論によって説明され、現代的な「三体問題」の一例でもあります(Credit: NASA Goddard)】17世紀の終わり頃、ニュートン(Isaac Newton、1642-1727)は「万有引力の法則」を発見し、太陽の周りの惑星の動きを説明することに成功しました。これは現在「ケプラーの法則」として知られています。 ニュートンはさらに、地球の衛星である月の動きを説明しようとしました。しかし、地球と太陽の両方が月の動きを決定しています。地球と太陽だけであれば2つの物体の関係(「万有引力の法則」に帰着する「二体問題」)になりますが、月が加わると3つの物体の非常に複雑な動きを予測することになり、数学的な解法も難しくなることが知られています。これが「三体問題」です。 こちらの動画では「2つの物

    科学者を魅了し続ける古くて新しい「三体問題」 その解法の鍵とは?
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    fraction 2021/04/29
    こういう切り口ならファデーフに言及すりゃ良かったのに
  • 超新星爆発に関する長年の謎ついに解明か ニュートリノ加熱説立証へ

    【▲ X線観測衛星「チャンドラ」が撮影した超新星残骸「カシオペヤ座A」※疑似カラー(Credit: NASA/CXC/SAO)】理化学研究所、京都大学、東京大学などは4月22日、これまで謎とされてきた超新星爆発が発生するメカニズムに関して、ニュートリノ加熱説を裏付ける有力な観測的な証拠が得られたと発表しました。研究チームは、2000年から2018年までの約18年間に及ぶNASAのチャンドラX線観測衛星による超新星残骸「カシオペヤ座A」の観測データを詳しく分析することで、その証拠をつかみました。 ■ニュートリノ加熱説とは?【▲ ニュートリノ加熱説による超新星爆発のメカニズムを解りやすく解説したイラストCredit: 理化学研究所)】恒星の中心部では、核融合反応が起こっていて、膨れ上がろうとする力が働いています。ところが、歳を取ると核融合の燃料が尽き始め、核融合反応の勢いが弱まるために、恒星

    超新星爆発に関する長年の謎ついに解明か ニュートリノ加熱説立証へ
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    fraction 2021/04/27
    蚊が大群で押し寄せれば象を物理的に倒せるって感じか
  • 金星の大気現象「スーパーローテーション」維持の謎が解明される

    金星の大気では自転速度に対して最大で60倍も速く流れる「スーパーローテーション」が生じていることが知られていますが、これほど速い流れが維持される原因は発見から半世紀以上に渡り謎のままでした。今回、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の金星探査機「あかつき」による観測データから、スーパーローテーションが維持される仕組みが明らかになったとする研究成果が発表されています。 ■金星は太陽による加熱を原因とする大気の「熱潮汐波」が加速していた今回の研究成果をもとにした金星の大気循環を示した模式図。熱潮汐波が低緯度の大気に角運動量を運び込む(赤色の矢印)ことで、西向きのスーパーローテーションが維持されているとみられる(Credit: Planet-C project team)金星の自転周期は地球と比べて遅く、1回自転するのに地球の約243日を要します(自転の方向が公転とは逆向きなので、金星の「1日」は地

    金星の大気現象「スーパーローテーション」維持の謎が解明される
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    fraction 2020/04/29
  • 木星の衛星エウロパの黄色い模様は「塩」だった

    こちらの画像は、NASAの木星探査機「ガリレオ」に搭載されていた光学観測装置「SSI」を使って撮影された、木星の衛星「エウロパ」の姿。左は自然な色合いを再現したもので、右は表面の特徴がわかりやすくなるように色合いを強調したものとなります。 エウロパに向かって右側には、赤茶色をした何もの線条が走っています。反対の左側に線条はあまり見られず、かわりに「Tara Regio(タラ地域)」と呼ばれる黄色っぽいエリアが広がっています。 ガリレオが撮影したエウロパ(左:自然な色合い、右:色合いを強調)カリフォルニア工科大学の大学院生Samantha Trumbo氏らによってまとめられ、6月12日に公開された論文によると、エウロパのタラ地域には塩化ナトリウムが豊富に存在していることが判明しました。 「NaCl」の化学式で示される塩化ナトリウムは、私たちが日頃摂取している塩の主成分であり、地球の海水に

    木星の衛星エウロパの黄色い模様は「塩」だった
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    fraction 2019/06/15
    Fセンターでしたか。宇宙線のせいなんだろうね
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