前回はWSDLを作成してスケルトンとスタブのコード自動生成まで説明しました。 しかし生成されたコードを見ると生成されたメソッドの引数や返り値は org.apache.axiom.om.OMElement型 になっているかと思います。 このOMElementとはAxis2が独自で実装しているXMLドキュメントの実装です。XMLパーサーとも呼ばれますね。 XMLドキュメントの実装は他にもXercesとかMSXMLなどいろいろあります。 で、このAxis2に梱包されているAXIOMという新しい実装はAixs2(SOAP)の内部処理に最適化したXMLドキュメント処理を行うために実装されました。 ・ 参考 : 第 2 回 Axis2 の徹底調査: AXIOM 専用の独自実装のおかげでAxis2内部でのXML処理は他の実装を使用するよりもパフォーマンスや柔軟性が確保されているようです。 とはいってもX
![Axis2 ADBを使ったデータ・バインディング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/126e9c63960837b5815901e11e1f6c1303c17f2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.seesaa.jp%2Fimg%2Fogp_logo.png)