はじめに Struts 2には実装クラスとなるActionクラスに対して、共通的な前処理、後処理を行うインターセプタと呼ばれる仕組みが存在します。前回に続いて今回も、Struts 2のインターセプタの紹介と解説をします。今回は、使う頻度の多いインターセプタからサーブレット属性を操作するものを紹介します。 対象読者 Struts 2のWebアプリケーション開発に興味がある方 必要な環境 最低動作環境は以下の通りです。 Java SE 5 Struts 2.1.6が動作する環境 Tomcat 5.5.x / 6.0.x 開発環境のインストールについては、WINGSプロジェクトのサーバサイド環境構築設定ページなどを参考にしてください。 また、Struts 2の入手はStruts 2.1.8.1より行えます。現時点での最新リリース版は2.1.8.1です。 今回紹介するもの Struts 2のインタ
![Struts 2のインターセプタによるサーブレット属性の操作](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9811178562e7f6e16cfd2a352d59925a70fc4890/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F5124%2F5124_arena.png)