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ブックマーク / legalwind.jp (1)

  • 憲法の特質|憲法の学習|リーガル・ウィンド

    近代憲法には以下の特質がある。 自由の基礎法 憲法は、自由のための法である。 憲法は、国家の機関を定め(組織規範)、その機関に国家作用を授権している(授権規範)が、これらの規範が憲法の中核をなすものではない。それは、より基的な規範、すなわち自由の規範である人権規範に奉仕するものとして存在する。 憲法の目的である自由の観念は、自然権思想に基づく。憲法の人権規定は自然権を実定化したものであり、それは憲法の中核を構成する「根規範」である。そして、この根規範を支える核心的価値が人間の人格不可侵の原則(個人の尊厳の原理)である。 制限規範 憲法が自由の基礎法であるということは、同時に憲法が国家権力を制限する基礎法であることを意味する。憲法が、個人の自由を確保するために、国家権力を制限しているということである。 近代憲法は、すべての価値の根源は個人にあるという思想を基礎に置き、すべて個人は互いに

    憲法の特質|憲法の学習|リーガル・ウィンド
    fragarach_the_sword
    fragarach_the_sword 2019/03/08
    憲法の特質|憲法の学習|リーガル・ウィンド(芦部信喜著・高橋和之補訂・憲法[第6版](岩波書店・2015)P9~13より)
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