金融機関向け特定ソリューショントップ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は8月15日、COBOLやPL/Iで記述された既存アプリケーションの業務ロジックを日本語設計書に変換するサービス「設計書化モダナイゼーションサービス」の販売を開始した。価格は個別見積もり。グループの富士通アドバンストソリューションズ(FASOL)が開発した。 企業で活用されている既存のアプリケーション、特にCOBOLやPL/Iといった言語で記述されているアプリケーションは長い間稼働しているが、再構築する際に、アプリケーションの設計仕様がドキュメント化されていなかったり、仮に設計書があったとしても、稼働しているアプリケーションと一致してなかったりなどの課題を抱えている。言語を理解できる要員が少ないといった課題も存在する。 今回の設計
富士通は8月28日、システムの開発と保守作業を効率化する業務プログラム開発支援ツール「FUJITSU Software Interdevelop Designer」(Interdevelop Designer)を、同日から販売すると発表した。日本語の設計書からCOBOLとJavaのソースコードを100%自動で生成できる。 今回の販売はCOBOL向けで、現在開発中のJava版は2015年3月末に提供を開始する。製品には開発サーバとクライアントがある。開発サーバは840万円から、動作させるには最小構成で2台のサーバライセンスの購入が必要となる。クライアントは58万8000円、またはレンタルで月額4万9000円(いずれも税別)から。販売目標は、2017年度末までに開発サーバ60ライセンス、開発クライアント1500ライセンスとしている。 Interdevelop Designerは、富士通と富士通
富士通グループと大和ハウス工業は、現在進行中の基幹系再構築プロジェクトにCCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)という管理手法を適用した。この結果、開発フェーズとテストフェーズでそれぞれ3割近い工期短縮に成功した。2012年4月の稼働開始に向けて、現在は既存システムからの移行準備と運用テストを進めている。 プロジェクトの遅延が当たり前、とも言われているシステム開発分野において、3割ほどの工期短縮は珍しい。そこで本連載では、CCPMがどのように効果的だったのか、マネジメントをどう工夫したのかなどを3回にわたって詳しく解説していく。第1回では、プロジェクトの概要を紹介するとともに、CCPMとは何か、CCPM採用の経緯、導入効果などについて、プロジェクトリーダーたちの声を交えながら探る。 富士通グループと大和ハウス工業は2010年1月から、大和ハウス工業の基幹系システムの再構築
東京証券取引所の株式売買システム「arrowhead」。ミリ秒レベルで応答する高速性が話題になったが、それは注文を受け付ける処理のことである。同システムでは約定処理もレスポンスの高速化を図っており、可用性も高い。プロジェクトに携わったNTTデータの平田氏と東京証券取引所の田倉氏に、その仕組みと取り組みを解説してもらう。 株式売買システムの「arrowhead」が行っていることは、その昔、取引所の立会場で人手で行っていた業務を写し取ったものと考えるとよい。取引参加者(証券会社)からの注文を受け付け、銘柄ごとに分かれた板へ登録後、売り注文・買い注文の付け合わせを行って約定させ、約定した結果を通知する流れとなる。立会場のころであれば、取引所の職員と場立ちの人が注文をやり取りすることで事足りた。 現在は、数千万件/日の注文を処理しつつ、数ミリ秒の速度を要求されるため、世界の取引所では高速、大容量の
2010年12月17日 Fujitsu Laboratories of America, Inc. 株式会社富士通研究所 Fujitsu Laboratories of America Inc.(注1)と株式会社富士通研究所(注2)(以下、富士通研究所)は、Javaプログラムの網羅的検証を並列処理で高速に行う技術を開発しました。 ICTシステムの品質を確保するには、ソフトウェアであるプログラムを十分にテストすることが必要です。富士通研究所が開発したプログラムを網羅的に検証する技術に対して、今回開発した技術を適用することにより、クラウドの活用による検証時間の大幅な短縮が可能になり、プログラムの品質向上につながると期待されます。 プログラムの検証とは ビジネスの根幹を担うICTシステムの品質を確保するためには、システムの機能を提供するプログラムが想定通りに動作するかを十分にテストして検証しなけ
SDAS(エスダス)(注1)は、開発期間短縮を実現し、お客様のビジネスのスピードアップに貢献する為の総合システム開発体系です。 新しい「SDAS」は、「短期間・高品質」のシステム開発を実現するとともに、「オープン性・国際標準」「ライフサイクル全般でのシステム最適化」「エンジニアリングとマネジメントを両輪とするプロジェクト遂行」を特長としています。 これにより、システム開発期間を従来と比べ、概ね半減することが可能となり、ITの観点から、お客様のマーケットの動きを先取りしたビジネス展開を支援していくことで、競争優位確保に貢献します。 システム開発を「要件定義」「設計」「構築」「テスティング」の4フェーズに分け、それぞれのフェーズを最短化する開発手法、標準技術に基づくツール群およびテンプレートを適用することで、トータルの期間短縮を実現します。 注1 SDAS: System Developmen
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