日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは23日、クラウディオ・ラニエリ監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。 “奇跡の優勝”から約9カ月で解任となった。ラニエリ氏は2015年夏にレスターの指揮官に就任すると、初年度の昨シーズンにクラブ史上初のプレミアリーグ制覇を導いた。だが、今シーズンはリーグ第25節終了時点で5勝6分14敗。2017年に入ってリーグ戦で無得点、未勝利が続き、5連敗中で降格圏ギリギリの17位と低迷している。 同サイトでは「リーグ戦の現状は、クラブのプレミアリーグでの地位を脅かすもので、クラブ幹部が、不本意で辛いことではあるものの、リーダーシップの変更が必要であると判断しました」と経緯を説明。 また、アイヤワット・スリヴァッダナプラバ副会長は同サイトを通じて、「レスターを買収して以来、この7年間で最も難しい決断でした。クラウディオは卓越したクオリティーをもたらしてくれました