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ブックマーク / www.spaceflier.com (14)

  • レビュー写真がグッと良くなるブログ向け簡単ブツ撮りテクニック - SpaceFlier

    以前書いたFlektogonの記事でのブツ撮りが思いのほか好評だったので、実際にどんな感じで撮っているのかというのを公開してみようと思います。あくまでブログ用のセッティングなのでガチな商品撮影(ブツ撮り)のようにどこから見ても隙なしというわけではありません。 レビュー書いたりする時にライセンス条件を確認しながら都合の良さそうな写真素材を探すより、現物が手元にあるなら撮ってしまった方が構図も自由が利くし手っ取り早いじゃないかという話です。 撮影場所はリビングの一角 撮影はこのようにリビングの一角にブツ撮りボックスを設置して撮影しています。この写真の背後(手前側)は全面が窓になっていて、撮影するモノによっては自然光を利用したりもします。 しかし、今回は光源になるものがあちこちにあると写り込みでうるさくなってしまうので、ライトを設置したら全てのカーテンを閉め室内照明もオフにして光源はLEDライト

    レビュー写真がグッと良くなるブログ向け簡単ブツ撮りテクニック - SpaceFlier
  • 【レタッチノート】Vol.2 迫力のある夕景の渓流 三波渓谷 - SpaceFlier

    シリーズ2回目はLightroomのみで済んだ1回目と変わって複雑なRAW現像・レタッチプロセスになります。前回の弓池の鴨とプロセスが違うのは偶然性に期待した鴨と違い、意識的に画面を組み立てているからに他なりません。 画面の構成(構図) 撮影ポジションの決定 まずは現地の様子を見てみます。 奥に森の切れ目がありそこから夕空が覗いていて、そこから手前の岩へ向かって川の流れが迫ってくる構図を作りました。赤が視線の流れで手前の①の岩から水が割れる②の岩、節理が印象的な③の岩で一旦視線を止めて、④の夕空へ抜ける流れです。その視線の流れを補強するために青の線が効果的に入ってくるポジションを探して三脚を設置しました。 余談ですが、私が今使っている三脚は三の脚を繋ぐステーが付いていて設置の自由度が低くポジション取りが難しいことがあって、VANGUARDのVEO 2 264CBが気になっています。同社の

    【レタッチノート】Vol.2 迫力のある夕景の渓流 三波渓谷 - SpaceFlier
  • 透明感のある風景を簡単に仕上げるRAW現像 草津白根山 弓池の鴨 - SpaceFlier

    自分への覚えも兼ねて、シリーズとしてRAW現像・レタッチについて書いてみます。RAW現像・レタッチのプロセスを公開することで誰かの参考になることがあるかも知れない、またその逆に私自身がコメントや記事へのレスポンスから得るものがあるかも知れないという思いもあります。 今回はそんなことをTwitterで呟いてリプライを頂いた1枚から。草津白根山にある弓池で見た鴨の写真です。 RAW現像のビフォー・アフター 方向性を定める 左:Before 右:After シチュエーションは日が昇った直後、早朝の弓池で順光の条件。朝焼けの時間は過ぎて空は爽やかに明るさを増していく一方、無風で鏡張りになった水面はうっすら紫がかったブルー。空気はやや湿り気があるもののとても透明感のある光景でした。 今回の写真は露出の詰めが甘いものの、撮影時に完成像がはっきりとイメージできていたのでRAW現像の方向性としてはかなりシ

    透明感のある風景を簡単に仕上げるRAW現像 草津白根山 弓池の鴨 - SpaceFlier
  • 夕陽に染まる秩父羊山公園の桜 - SpaceFlier

    秩父の羊山公園と言えばゴールデンウィークの芝桜で有名です。先日、芦ヶ久保の日向山へハイクしに行った際、ちょうどいい時期じゃないかなと夕方の羊山公園へ桜を見に行ってみるプランを組んでいました。 羊山公園は桜も良いという話は聞いていたものの、事前に開花情報はあまり調べていなかったので咲いていたらラッキーかな?ぐらいの軽い気持ちで訪れてみました。午前中のハイクである程度いい頃合いかなという予想はしていたのですが… 菖蒲田口から入って誘導員に従い車を駐めて降りてみると、すでに見事な桜が咲き誇っているではないですか。期待が高まります。 芝桜の丘 舞い散る花びらの中を抜けて芝桜の丘へやってくると芝桜も見事。ピークはゴールデンウィークに合わせているのか植え込みは敷地のちょうど半分ほどですが、とても鮮やかな武甲山を見ることができました。 こちらは振り返って夕陽と一緒に。 陰った窪地に咲く一桜も夕陽に照ら

    夕陽に染まる秩父羊山公園の桜 - SpaceFlier
  • 川越新河岸川の桜 - SpaceFlier

    なんとなく、ですが落ち着いてみられるのは今年辺りが最後なのかなという気がして、川越氷川神社の裏手にある新河岸川の桜を見てきました。 いつもは手持ちでパシャパシャ撮っていくスタイルですが、この日は三脚を据えてじっくりどっしりマクロプラナー先生に活躍してもらうことにしました。(他にもPlanar 1.4/50やzuiko 21/3.5にNikkorの35/2も) 今回VANGUARDのボール雲台TBH-250をSLIKのグランドマスターと組み合わせてみました。α7IIに耐荷重20kgのTBH-250はオーバースペックかなという気もしますが、先々重量のある機材を載せることもあるかなと。1万円前後の実売価格というのも魅力ですし、トルク調整可能なボールの動きもスムーズかつ固定力も十分です。 VANGUARD 自由雲台 マグネシウム製 TBH-250posted with カエレバ バンガード 201

    川越新河岸川の桜 - SpaceFlier
  • 考える必要などない、至高のレンズ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 - SpaceFlier

    いつかそのうちと思っていたMakro-Planar T* 2/100を魔が差して手に入れてしまいました。いえ、レンズに誘われたという方が正しいかもしれません。 これまでZeissのレンズではPlanar 1.4/50を使っていてすっかりその魅力にとりつかれていたのです。色の乗り方シャープでありつつ滑らかな描写、そして極めてスムーズに回るヘリコイド。視覚と触覚から伝わってくるフィーリングがなんとも中毒性が高いレンズです。その辺りのことについては以下の記事をお読みいただくと分かりやすいかと。 www.spaceflier.com そんな私が以前から最も求めているものに近いレンズがMakro-Planar T* 2/100でした。魅力でもあり難点でもあるPlanarの開放付近でふわつく、寄れないというポイントを克服した(?)中望遠のハーフマクロレンズです。 能書きが長くなってしまいましたが、要は

    考える必要などない、至高のレンズ Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 - SpaceFlier
  • 幻のマクロレンズ Elicarに出会った - SpaceFlier

    以前、マクロレンズについてのフォーラム巡りをしていた時に、ちらっとElicarというブランドのマクロレンズが素晴らしいという記述を目にしたことがありました。以来Elicarのマクロレンズに触れられる機会が無いかと探し続けていたのですが、意外にも会社近くのカメラ店で出会うことができました。(実際は兄弟レンズです) Elicar V-HQ Macro 90mm F2.5 Elicar V-HQ Macro 90mm F2.5というのはタパック・インターナショナルという日の会社が設計し海外で販売していたようです。対応マウントもCanon FD、Nikon Fを始めとしてOMやM42などかなり幅広く対応していたようです。製造については数社あったらしく中でもコミネ製のものが評判がいいっぽい。コミネについてはすでに無くなってしまった会社らしく詳細はわかりません。 Elicar V-HQ Macro

    幻のマクロレンズ Elicarに出会った - SpaceFlier
  • 身近な絶景、黄金色に輝く河川敷 - SpaceFlier

    スッキリとした冬晴れの週末。 仕事での緊急事態もなんとか乗り越え、せっかくのお天気を家で過ごすのももったいないなと、子どもと一緒に近くの公園へやってきました。このブログでは毎度お馴染みの池のある公園です。 遊具へ向かってダッシュする娘 この公園、大きな池のの周りを歩くだけでも楽しめるのですが、ちょっとしたアスレチック遊具もあって日頃の運動不足を解消するのにちょうどいいのです。 遊具や遊歩道を散歩していると、冬至が近い時期ということもあってあっという間に日が傾いてきますが、どうも素敵な夕焼けになりそうな気配がしています。 そこで、夕焼けを楽しもうと公園からそのまま続いている河川敷の方へやってきたところ、思いも寄らない光景が広がっていました。一面、黄金色に輝くススキ! 「あぁ… 私は今ビール。ビールになっている幸せ!」 じゃなくて、とあるアニメ映画の象徴的なあのシーンのようではないですか。 踏

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  • 1年を振り返って自身の成長を確かめる #2016bestshot - SpaceFlier

    id:RyoAnna さんが #2016bestshot という面白そうなタグをやっていたので参加してみます。 ryoanna.hatenablog.com この1年、気が付けばフィルム・デジタル含めてカメラが4台、レンズが7増えてしまったカメラにまみれた1年でした。そんな1年を振り返えることで自分の写真は成長できたか?と問い直すいいきっかけになりました。Ryoさんありがとうございます。 さて、実際に振り返ってみると確かに自分自身の写真の力は成長していたようで、必然、最近撮ったものが多く残る結果になりました。選んだ基準は「場に撮らされた」ものでなく、「イメージしたように撮った」ものです。もちろん、その場にいたからこそ撮れたということはあるのですが、その場に出会った瞬間に「こう撮るんだ」と、頭の中に先にイメージが作れたものという意味ととっていただければ。 デジタル まずはデジタルで撮ったも

    1年を振り返って自身の成長を確かめる #2016bestshot - SpaceFlier
  • ムーミン谷はやさしい光に溢れていた - SpaceFlier

    ここのところ続いているカメラ・レンズで2016年を振り返るシリーズを少しお休みして、娘と散歩がてら遊びに行ったムーミン谷こと「あけぼの子どもの森公園」のことを書いてみます。(なお、あけぼの子どもの森公園はオフィシャルにムーミン谷とは言っていません。2017年に同じく飯能市にメッツァ(Metsä)というオフィシャルなテーマパークがオープン予定です) この週末、体調が悪かったり(酷い鼻炎に悩まされているのです)予定が調整できず秩父夜祭に行けなかったりと、ちょっとフラストレーションが溜まってましたので、軽く散歩のつもりであけぼの子どもの森公園に行ってきたのです。 まだまだ紅葉まっさかりだった 時期的に紅葉はもう終わっているかなと思っていたのですが、公園に着いてみるとなんとギリギリまだ見頃といった感じです。持ってきたカメラはF3とD750。それぞれにNikkorの35mmとPlanarの50mmを

    ムーミン谷はやさしい光に溢れていた - SpaceFlier
  • ビッグサイトでマジックアワーを堪能 - SpaceFlier

    先日、新宿のオリンパスギャラリーで木村琢磨さんの写真展「BRIGHT SIZE LIFE」を鑑賞した後、仕事で有明のビッグサイトへ向かいました。 一通りビッグサイトでの仕事を終えて外に出てみると・・・ 赤い? もしかして・・・と思いながら首を振ると 「あ、もらったね」(何を?) なんて思わずニヤけてしまう夕焼けをしていました。 しかもこの日は偶然にもMZD 40-150mm F2.8 PROという素晴らしい望遠ズームも持ち歩いています。ときたら、撮るしかないでしょう。望遠で。 あぁ、もうすごい・・・ ファインダーの中が素晴らしい色で満たされています。 そしてさらなる幸運。夕日が沈む直前、雲に隠れていた富士山が光芒の中に浮かび上がってきました。 とても素晴らしいシチュエーションではあるのだけど、富士山の手前にあるビルが少々気になります。ちょっと待てよ、手すりにもたれかかっている男性の背中をお

    ビッグサイトでマジックアワーを堪能 - SpaceFlier
  • おめでとうございます。Tシャツください。 - SpaceFlier

    はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」参加エントリーです。 1.はてなブログを始めたきっかけは何ですか? 「書きたかった」から。 はてなブログへ引っ越してきたのは2月、ブログ自体レンタルサーバーを借りてWordpressでそれ以前から書いていました。ですが、徐々にサイトのレスポンスやパフォーマンスの悪さに嫌気がさしてきました。私がやりたかったのは「書くこと」であって「メンテナンスすること」ではありません。 だから、書くことに集中できそうな「はてなブログ」を選びました。 2.ブログ名の由来を教えて! 根無し草的な性格と空・宇宙への憧れから。空をふらふら漂うクラゲのようなイメージで気楽なスタンスでしっかり書く、放っておくとすぐに口が悪くなる自分自身に対するゆるい戒律、そんなことがブログ名の由来です。 3.自分のブログで一番オススメの記事 そらあんた、こ

    おめでとうございます。Tシャツください。 - SpaceFlier
  • EktarとPlanar 空 - SpaceFlier

    2ヶ月半かけて(かかってしまった)撮ったKodak Ektar。 今回は空をピックアップしていこうと思います。レンズは同じくPlnar T* 1.4/50。 冒頭の1枚はこのフィルムのまさに1コマ目。 真夏の堂平天文台でのわずかな晴れ間。このEktarはこの青空を撮るために買ったのですが、その目的を果たせたのはこれともう一コマだけでした。わずか2コマだけど、撮りたかった色、風の雰囲気は凝縮できた気がします。 次は一気に季節が飛んで、紅葉が始まりかけた榛名山から。 空気が湿って霞んだ空。どこに合わせて露出を決めるか悩んだ空。やっぱりちょっと失敗気味。 続いて榛名の夕暮れ空。 もう見えないところまで傾いた太陽から照らされる掃部ヶ岳。淡い黄金色から青へ移りゆくグラデーション、Ektarとしては意外だけど見たままの印象に近いです。 最後は秋晴れの渋谷。 まさに街を作り替えている真っ最中の現場で、渋

    EktarとPlanar 空 - SpaceFlier
  • あしかがフラワーパークで大藤を撮る! - SpaceFlier

    昨年あたりから、その存在が気になり始めていた「あしかがフラワーパーク」ですが、先日Hi (id:hisway306)さんの記事を読んで、この目で見たい衝動が抑えられなくなってしまい天気が崩れる前に行ってきました。 history.hatenablog.com 明日からは雨予報ということもあったのか予想通りの大混雑。先日の若冲展もそうですが、GWはもうあきらめるしかありませんね(苦笑) しかし、大きい。 大長藤の大きさには圧倒されますが、あまりの大きさにどうしたものかと撮りあぐねます。う〜む。 こうかな?迷ったときは広角でHDR。 8mm F1.8 Fisheyeで水面ギリギリから煽ると面白いかもしれない。 八重黒龍。 うん、やっぱり超広角が欲しくなりますね。 ネモフィラとミツバチもかわいい。 子連れだったので昼の部に行きましたけど、絵的にはやっぱり夜の部の方が映えたかな?なんて。 高速は関

    あしかがフラワーパークで大藤を撮る! - SpaceFlier
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