MVNOのSIMカードとセットで使う端末として、ASUSの「ZenFone 5」が大きな反響を呼んでいる。ユーザーからはもちろん、MVNO各社からの評判もよく、自社のSIMカードとセットで販売する事業者が続々と登場した。フュージョン・コミュニケーションズの「楽天モバイル」や、ニフティの「NifMo」のように、参入時にZenFone 5を“目玉”に据える事業者もあるほどだ。 ただ、誤解を恐れずに言えば、ZenFone 5はそこまでスペックが高い端末ではない。端末に採用されたチップセットは、ミッドレンジ向けの「Snapdragon 400」。ディスプレイもトレンドの5型だが、解像度は720×1280ピクセルで、ハイエンドモデルで一般的なフルHDよりは低い。にも関わらず、実際使ってみると、快適に操作することができる。チューニングが優れているのはもちろんだが、ユーザーにとって必要な機能をスペックを
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