福島県大熊町にある東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所で作業員が土砂などの下敷きになった倉庫の掘削現場(2014年3月28日撮影)。(c)AFP/TEPCO 【3月28日 AFP】東京電力(TEPCO)は28日、福島第1原子力発電所の施設で穴を掘る作業をしていた50代の男性作業員が土砂などの下敷きになり、病院に搬送されたが、死亡したと発表した。 東京電力によると、事故が起きたのは28日午後。男性は、コンクリート構造の建物の端を掘削し、建物基礎の下部を点検していたという。その際に大きなコンクリートの塊が土砂とともに崩れたという。 男性は福島第1原発近くの病院に搬送されたが、病院で死亡が確認された。 男性は、福島第1原発の安定化作業に携わっている数多くの下請け会社の1つに雇用されていた。(c)AFP
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