ウクライナ・イズバリノ(Izvarino)の税関を通ってウクライナ領内に入る支援物資を積んだロシアのトラック(2014年8月22日撮影)。(c)AFP/SERGEY VENYAVSKY 【8月23日 AFP】ロシアがウクライナ東部の親露派支配地域に支援物資を送るためとして派遣したトラックの一部が23日、ロシアに帰り始めた。欧州安保協力機構(OSCE)の監視員が明らかにした。 ロシア国境にある「ドネツク(Donetsk)」と呼ばれる検問所を監視するOSCEのポール・ピカール(Paul Picard)監視団長代理はAFPに対し、トラックが通過し始めたが正確な台数は分からないと述べた。 一方、ロシア通信(RIA)は税関職員の話として、「トラックの最初のグループ34台の通関検査が終わり、 それらの車両はロシア国内に戻った」と伝えた。税関職員によると、6グループのトラックが税関を通ってロシア国内に戻