韓国ソウル(Seoul)での就職説明会で求人案内を見る男性(2014年10月22日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【11月10日 AFP】 職もないし金もない。韓国で会社を退職した高齢者たちは、あるかないか分からないほどの年金ではとても生活できず、再就職口もなかなか見つからずに苦しんでいる。朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領が掲げるビジョン「創造的な経済」にも、造船所や製鋼所で働いていた世代の人々には居場所はほとんどなさそうだ。 ソウル(Seoul)の小さなアパートに住む69歳のキム・ミンスさんの年金は月額59万ウォン(約6万2000円)。これだけで妻との2人の生活費を賄わないといけない。「4人の子供を育てて学校に通わせるために、働いていたときはほとんど貯金できなかった」と、キムさんは高齢者のための再就職センターの求人情報を見てから言った。 仁川(Inc
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