タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (1,272)

  • 襲われ昏睡状態だった女性、4年後に容疑者を特定 インド

    インド西部グジャラート(Gujarat)州アーメダバード(Ahmedabad)郊外の自宅で取材に応じる女性。女性は男たちに襲われ10か月も昏睡状態が続き、意識が回復した後も障害を負ったが、事件から4年を経て裁判所で容疑者の男たちを特定した(2014年8月14日撮影)。(c)AFP/Sam PANTHAKY 【8月15日 AFP】インドで4人の男たちに襲われ10か月も昏睡状態が続き、意識が回復した後も障害を負った女性が、事件から4年を経て裁判所で容疑者の男たちを特定した。 2010年2月、インド西部グジャラート(Gujarat)州の主要都市アーメダバード(Ahmedabad)でMBA取得を目指す学生だった女性(27)は帰宅途中、4人の男たちに襲われた。男たちは鉄の棒で女性を殴打し、意識を失った女性を線路上に放置した。 女性の兄弟が14日、AFPに語ったところによると事件後、女性はおよそ10か

    襲われ昏睡状態だった女性、4年後に容疑者を特定 インド
  • 北朝鮮、「ロケット弾発射と法王訪韓は無関係」

    韓国の大田ワールドカップ競技場(Daejeon World Cup Stadium)で行われたミサに出席する、ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王(2014年8月15日撮影)。(c)AFP/Lee Jin-man 【8月15日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)は15日、前日のロケット弾発射実験はローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王の訪韓をけん制するものだとの見方を否定した。 朝鮮中央通信は北朝鮮のロケット技術研究者キム・イニョン(Kim In-Yong) 氏の談話として、北朝鮮のイメージダウンを画策している韓国が「ローマ法王とかいう人物」の韓国訪問と、北朝鮮の戦略的なロケット弾発射実験を結びつけ、でたらめな批判を展開していると伝えた。 北朝鮮は14日、フランシスコ法王がソウル(Seou

    北朝鮮、「ロケット弾発射と法王訪韓は無関係」
  • 「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF

    シエラレオネ・カイラフン(Kailahun)にある国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」が運営する施設で作業するMSFスタッフ(2014年8月14日撮影)。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【8月15日 AFP】国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は15日、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、支援団体が対応しきれない速さで広がっていると語った。 MSFインターナショナルの会長、ジョアンヌ・リュー(Joanne Liu)医師はスイス・ジュネーブ(Geneva)で記者団に対し「(エボラ出血熱は)私たちが対応しきれないほどの速さで悪化し拡大している」、「まるで戦時下のようだ」と述べた。 MSFの発表に先立ち、世界保健機関(World Health Organiza

    「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF
  • 英旅客機、着陸中に機長の義手が外れる

    英国・北アイルランド(Northern Ireland)のベルファストシティー空港(Belfast City Airport)を離陸した英国の格安航空会社フライビー(Flybe)の旅客機(2010年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter Muhly 【8月15日 AFP】英国の格安航空会社フライビー(Flybe)の旅客機が今年2月、機長(46)がつけていた義手が着陸時に外れたため一時的にコントロールを失っていたことが、14日に発表された航空事故報告書で明らかになった。 今年2月12日、乗客47人を乗せてバーミンガム(Birmingham)を出発した旅客機は、ベルファストシティー空港(Belfast City Airport)への着陸体勢に入った際、機長の義手が操縦桿(かん)の特殊な留め具から外れた。 同社で航空業務と安全性を監督しているイアン・バストン(Ian Baston

    英旅客機、着陸中に機長の義手が外れる
  • エトナ山が活発化、流れ出る溶岩 伊シチリア島

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。

    エトナ山が活発化、流れ出る溶岩 伊シチリア島
  • エボラ熱発症の米医師、まもなく退院の見込み 米支援団体

    米国人医師のケント・ブラントリー(Kent Brantly)氏。西アフリカのリベリアの首都モンロビア(Monrovia)近郊で撮影。キリスト教系支援団体サマリタンズパース(Samaritan's Purse)提供(撮影日不明、2014年7月30日提供)。(c)AFP/SAMARITAN'S PURSE/JONI BYKER 【8月15日 AFP】リベリアでエボラ出血熱患者の治療中に自らも感染した米国人のケント・ブラントリー(Kent Brantly)医師(33)が、入院先の米国の病院からまもなく退院する見込みだと、キリスト教系支援団体「サマリタンズパース(Samaritan's Purse)」が14日、発表した。 同団体は、米ジョージア(Georgia)州アトランタ(Atlanta)のエモリー大学病院(Emory University Hospital)に入院中のブラントリー医師について、

    エボラ熱発症の米医師、まもなく退院の見込み 米支援団体
  • 「特攻を美化してはだめ」 元隊員ら、戦争知らない若者に警鐘

    茨城県鹿嶋市の旧大日帝国海軍基地のそばの公園に展示されている旧日軍の特攻機「桜花」のレプリカ(2014年8月7日撮影)。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA 【8月15日 AFP】神風特攻隊の元パイロット、カンベ・ユタカさん(91)は、70年近く前に死んでいるはずだった。 第2次世界大戦(World War II)末期、勝利への執ようなねばりをみせる日を特徴付けた自殺攻撃。死んでいった数千人の隊員と同じ運命からカンベさんを救ったのは、1945年8月15日の日の降伏だった。 だが歳を重ね、再び死を身近に感じるようになったカンベさんは、安倍晋三(Shinzo Abe)政権下での政治の右傾化や、神風特攻隊を美化する最近の映画が、日の若い世代から戦争の恐ろしさが失われたことを示しているのではないかと不安を感じている。 「あれはやっぱり正気の沙汰ではない。美化することなんて賛

    「特攻を美化してはだめ」 元隊員ら、戦争知らない若者に警鐘
  • 「米軍がイスラム国の包囲突破、空爆は継続」 米大統領

    イラク北部の山を下りて国境検問所からシリア領内に入り、休息するヤジディー教徒たち(2014年8月13日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【8月15日 AFP】イラクのシンジャル山(Mount Sinjar)をイスラム教スンニ(Sunni)派の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が包囲し、数千人が孤立している問題について、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は14日、米軍がイスラム国の包囲を突破したと発表した。しかし過激派に対する空爆は継続する意向を示している。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は先に、イスラム国によって少数派のヤジディー(Yazidi)教徒を中心とした数万人の住民が同山に取り残されていると報告していた。 オバマ大統領は報道機関向けの声明で、「イスラム国によるシンジャル山の包囲を米軍が突破した」として、「同山から

    「米軍がイスラム国の包囲突破、空爆は継続」 米大統領
  • 【図解】米国の自殺統計

    【8月14日 AFP】米国での自殺に関する統計を示した図。米国では11日、人気俳優のロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんが自宅で死亡しているのが見つかり、現場の状況から自殺とみられている。(c)AFP

    【図解】米国の自殺統計
  • 中国、「反ファシズム」や「愛国的」なテレビ番組放送を命じる

    中国・北京(Beijing)の自宅でテレビを視聴するカップル(2014年7月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/Greg BAKER 【8月14日 AFP】中国当局が放送各局に対し「愛国的」もしくは反ファシズムなテレビ番組を9月から2か月間放送するよう命じた。複数のメディアが報じた。日との緊張が高まる中、国慶節(建国記念日)が近づいており、中国当局はプロパガンダ活動を強化したい狙いだ。 反ファシズム、または愛国的な番組は、すでに中国テレビで日常的に放送されている。だがニュースサイト「Netease」は業界関係者の話として、複数の衛星チャンネル局がゴールデンタイムにそれらの番組を放送するよう当局から命じられたと伝えた。衛星チャンネル局は中国では地方政府の管轄下にある。 中国当局の規制はあいまいな表現であることもしばしばだ。13日の報道によると上海(Shanghai)の衛星テレビ局の従業

    中国、「反ファシズム」や「愛国的」なテレビ番組放送を命じる
  • アフリカ最後のホッキョクグマ死ぬ

    フランスの動物園で撮影されたホッキョクグマ(2014年4月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/SEBASTIEN BOZON 【8月14日 AFP】南アフリカのヨハネスブルク動物園(Johannesburg Zoo)は13日、アフリカ最後のホッキョクグマとされていた「ワン(Wang)」を安楽死させた。 ヨハネスブルク動物園によると、ワンは肝不全と心不全を起こしていたため安楽死させたという。推定年齢30歳だった雄のワンは1986年にアフリカに来た。4年前には肝不全と診断された。同動物園で27年間一緒に過ごした雌のジービー(GeeBee)が1月12日に死んで以降、ワンは元気がなくやつれていったという。ここ数週間はワンを元気づけるためにバレンタインデーのおやつなど、特別メニューも与えられていた。 気温の低い環境により適応するホッキョクグマだが、2頭は30度以上になるヨハネスブルクの気温にも順応し

    アフリカ最後のホッキョクグマ死ぬ
  • エボラ感染看護師、政府命令従わず他都市へ移動 ナイジェリア

    ナイジェリアの首都ラゴス(Lagos)のムルタラ・モハメド国際空港(Murtala Muhammed International Airport)で、マスクと手袋を着用して乗客の身体検査に臨む空港職員(2014年8月11日撮影)。(c)AFP/PIUS UTOMI EKPEI 【8月14日 AFP】ナイジェリア政府は13日、首都ラゴス(Lagos)でエボラウイルスに感染した看護師の女性が、政府命令に従わずに東部エヌグ(Enugu)を訪れていたことを明らかにし、首都外へのエボラ拡散の懸念が持ち上がっている。女性はエヌグで体調を崩して病院に行き、その後、ラゴスの隔離施設に移送され現在治療を受けているという。 ナイジェリア当局によると、この看護師は、前月20日にラゴスに到着しナイジェリアへのエボラ感染源とされているリベリア政府職員の男性の手当てをしていた際にエボラウイルスに感染した。男性は治療を

    エボラ感染看護師、政府命令従わず他都市へ移動 ナイジェリア
  • 国際ニュース:AFPBB News

    【8月14日 AFP】サウナやノキア(Nokia)の携帯電話のほかに、フィンランドが世界に誇る輸出品と言えば、カバに似た架空の生き物「ムーミン(Moomin)」だ。 今月9日、ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)氏が誕生してからからちょうど100年を迎えた。ムーミンの小説漫画は世代を越えて世界の人々に愛され、中国語からエストニア語、エスペラントまであらゆる言語に翻訳されてきた。 自然の中で暮らすムーミントロールの一家とその仲間たちが織り成す生活は奇妙で面白く、そして時に現実とかけ離れた世界を見せてくれる。人々はその独特な世界観に引き込まれてしまう。 ムーミンの作者であるヤンソン氏が生まれたのは、1914年8月9日。画家を夢見て勉強を続けていたさなか、母国フィンランドにも第2次世界大戦の戦火が及んだ。旧ソ連との2度にわたる戦いで、同国では約10万人が命を落とし、

  • 中国から「激しい」サイバー攻撃、台湾科技部長

    中国・北京(Beijing)のインターネットカフェでノートパソコンを使う男性(2009年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Frederic J. BROWN 【8月14日 AFP】台湾科技部の張善政(Simon Chang)部長は13日、中台関係が改善の兆しをみせているにもかかわらず、中国台湾に対して頻繁にサイバー攻撃を行っていると述べた。 「ほぼ毎日、中国のサイバー戦争部隊と台湾の部隊はやりあっている。また数か月ごとに激しい攻撃がある」と張部長は台湾UFOラジオのインタビューに語りさらに、「攻撃の多くは、台湾との交渉で利用できる関連情報を盗むことを目的としている」と述べた。 張部長は、台湾軍もサイバー部隊を結成したものの、中国のサイバー部隊に数で圧倒されていると付け加えた。 中国の国務院台湾事務弁公室の張志軍(Zhang Zhijun)主任(閣僚級)は6月、中国との関係修復を不安

    中国から「激しい」サイバー攻撃、台湾科技部長
  • ガザの避難民キャンプで結婚式、喜び広がる

    パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ガザ市(Gaza City)にある難民キャンプ内の国連(UN)運営の学校で結婚式を挙げるヘバ・ファヤドさん(2014年8月13日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT 【8月14日 AFP】紛争が彼らの家や、彼女の白いドレスなどを破壊したが、ヘバさんとオマルさんは2人の幸せな未来を何ものにも妨げさせないと誓い合った。 だから2人は結婚した。パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にある避難民キャンプ内の国連(UN)運営の学校で。 飾り付けは色とりどりの風船で、女性たちのうれし泣きが響き渡る中、ガザ(Gaza City)市のシャティ(Shati)避難民キャンプ内の学校は、避難所からパーティー会場に変わった。 イスラエルとガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の72時間の停戦が残り数時間を迎える中、若

    ガザの避難民キャンプで結婚式、喜び広がる
  • 仏モンブランで登山家6人が転落死

    西欧の最高峰モンブラン(Mont Blanc、2014年7月16日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE DESMAZES 【8月14日 AFP】欧州最高峰モンブラン(Mont Blanc)で12日、フランス人登山家ら6人が250メートルにわたり転落して死亡する事故があった。当局が13日、発表した。同山でここ10年に起きたうちでも最悪の事故の一つとなった。 27〜45歳の男性4人、女性1人のグループと熟練のガイド1人は、アルジェンティエール(Argentiere)針峰(標高3902メートル)を目指し午前4時に出発したが、その後に天候が急速に悪化。事故は昼ごろに起きたとみられている。 グループが避難所に予定通りに戻らなかったため、救助活動が始められたが、厳しい悪天候で難航した。13日午前に5人の遺体が見つかり、残り1人の遺体もその後にクレバスで発見された。 アルプスの町シャモニー(Chamo

    仏モンブランで登山家6人が転落死
  • イラク北部の少数派に「大量虐殺」の危険性、国連が警告

    イラク・モスル(Mosul)の北東13キロのバシカ(Bashiqa)で、前線方面を監視するクルド人自治区の民兵組織ペシュメルガ(Peshmerga)の戦闘員(2014年8月12日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【8月13日 AFP】国連(UN)は12日、イラク北部のシンジャル山(Mount Sinjar)で最高で3万人のクルド人のヤジディー教徒やキリスト教徒ら少数派が、イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の脅威にさらされており、人道的状況も悪化する中、「大量虐殺(ジェノサイド)の可能性」に今もなお直面していると警告した。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のエイドリアン・エドワーズ(Adrian Edwards)報道官は、シンジャル山には2万~3万人がいると記者団に語り、国連の少数派の権利に関する問題の専門

    イラク北部の少数派に「大量虐殺」の危険性、国連が警告
  • ユース五輪の日本選手団が注意「街中では私服の着用を」

    中国・北京(Beijing)の通りを歩く人々(2013年5月29日撮影)。(c)AFP/WANG ZHAO 【8月13日 AFP】16日に中国の南京(Nanjing)で開幕する第2回ユース五輪に向け、日選手団は身の安全を守るため、選手たちに街中で公式ウエアを着ないよう注意を促している。 藤原庸介(Yosuke Fujiwara)団長は、78人の出場選手に対し、不要な衝突を避けるため、選手村の外では私服を着用するよう注意を喚起した。選手たちは同時に、大気汚染への対策として、マスクを持参するようにとも促されている。 藤原団長は「外出時は完璧に安全とはいえないことを知ってほしい。選手村では日本代表の公式ウエアを着用してもらいたいが、街中では私服の方がいい」と話した。 南京事件の舞台となった南京は、特に反日感情が強い都市として知られている。南京事件に対する認識の隔たりは、日中関係に影を落としてい

    ユース五輪の日本選手団が注意「街中では私服の着用を」
  • スーツケースに米国人女性の遺体、娘らを拘束 バリ島

    インドネシア・バリ(Bali)島のヌサドゥア(Nusa Dua)の警察署で公開された、米国人女性の遺体が入れられていたスーツケース(2014年8月12日撮影)。(c)AFP/SONNY TUMBELAKA 【8月13日 AFP】インドネシアのリゾート地、バリ(Bali)島にある高級ホテルで12日、スーツケースに入れられた女性の米国人観光客の遺体が発見され、被害者の娘と交際相手の男が殺人の疑いで身柄を拘束された。地元警察が13日、発表した。 遺体で発見されたのはシーラ・フォン・ビーゼ・マック(Sheila von Wiese Mack)さん(62)で、遺体には暴行を受けた痕があったという。スーツケースは、バリ島ヌサドゥア(Nusa Dua)地区にある5つ星ホテル、セント・レジス(St. Regis)の前に駐車していたタクシーのトランクの中から発見された。医師によると、被害者は半裸で、頭部に複

    スーツケースに米国人女性の遺体、娘らを拘束 バリ島
  • 国際ニュース:AFPBB News

    【8月13日 AFP】(写真追加)見捨てられたリベリアの村で唯一響き渡っていたのは、母親の遺体と共に自宅に閉じ込められ、飢えと渇きに耐えながら死を待つ少女の叫び声だった。 やがてこの少女、ファトゥ・シェリフ(Fatu Sherrif)さん(12)もまた、同国を含む西アフリカ諸国で1000人以上の犠牲者を出しているエボラウイルスに命を奪われ、その声を止めた。 AFP記者は10日、ファトゥさん一家が暮らしていたバラジャ(Ballajah)村を訪れた。すでに大半の住民がエボラ出血熱を恐れて森に逃げた後で、ファトゥさんは母親の遺体と共に1週間にわたり自宅に閉じ込められていた。村のあちこちに住民たちの持ち物が散らばり、慌てて逃げたのか、ドアが開いたままになっている家もあった。 村にとどまったごく少数の住民のうちの一人、地元指導者の70代の男性が、ファトゥさんの身に起きた恐ろしい出来事を記者に語った。