dbmに関するfridaynightのブックマーク (8)

  • DBMによるテーブルデータベース その五 - mixi engineer blog

    ついに発売されたスト4のコンシューマ機版をやりたくてしょうがないけど筐体を買ってもらえないので、駅前のゲーム屋のディスプレー前で垂涎するばかりのmikioです。今回は連載の最終回で、各種スクリプト言語を使ってお手軽にテーブルデータベースを操作する方法について説明します。 TokyoCabinet::TDB まずは、TCのPerlバインディングとRubyバインディングの最新版を入手してください。それぞれテーブルデータベースを扱うための TokyoCabinet::TDB というクラスが加わっています。以下のようなIDLによるガイドラインに準拠したインターフェイスが提供されますので、使い方は言語にかかわらず同じようになるはずです。 module TokyoCabinet { interface TDB { boolean open(in string path, in long omode);

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  • DBMによるテーブルデータベース その参 - mixi engineer blog

    最近、忙しさを理由に英会話レッスンをサボりがちになってよろしくないなと猛省するmikioです。今回は、Tokyo CabinetのテーブルデータベースをTokyo Tyrantを使ってデータベースサーバとして利用する方法について述べます。 とりあえず使ってみる Tokyo CabinetとTokyo Tyrantの最新版(1.4.4と1.1.12)がリリースされていますので、インストールしておいてください。またも社員名簿を作ってみましょう。まずは、TTのサーバを実行します。データベースファイルの接尾辞には「.tct」を指定して、テーブルデータベースファイルと接続します。 ttserver casket.tct 別の端末でクライアントを操作して、"put" コマンドで社員を登録しましょう。「-sep」は、コラムのキーと値を区切る文字を指定するオプションです。"|" 以外でも任意の区切り文字を

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  • mixi Engineers’ Blog » 圧縮データベースを使おう

    チャリンコ通勤による滝のような汗で、朝からTシャツがシースルーになってしまうmikioです。さて今回は、Tokyo Cabinet(TC)のデータベースを各種のアルゴリズムで圧縮して利用する方法についてご紹介します。 圧縮B+木 B+木とは、比較関数の値による順序が近いレコード群を単一のページにまとめ、各ページにB木(multiway balanced treeの略であり、二分木(binary tree)とは違います)の索引を張ったものです。理論的にはレコードの探索も更新も O(log n) の時間計算量で行え、内部ノード(B木)の操作をキャッシュすると実質的には O(1) の時間計算量で探索や更新が行えるという、かなり安定した性能を備えるデータ構造です。その上、レコードが一定の順序に基づいて並べられているので、数値の範囲検索や文字列の前方一致検索が高速に行えたり、カーソルによって順序に基

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  • Tokyo TyrantによるHAハッシュDBサーバの構築 - mixi engineer blog

    来年のバレンタインデーに、正確には「2009-02-14T08:31:30+09:00」に、UNIX時間が「1234567890」を迎えることを発見してちょっと嬉しいmikioです。さて、今回は高効率ハッシュデータベースサーバTokyo Tyrantを用いてHAハッシュデータベースを構築する手法についてご紹介します。ちょっと難しいし非常に長い内容なのですが、最後までお付き合いくださいませ。 可用性と保全性 HA(High Availability:高可用性)とは、可用性(Availability)が高いことです。それでは説明になっていないので詳しく言い替えますと、システムに障害が起きにくくすることと、たとえ障害が起きたとしてもできるだけ迅速に復旧できるようにすることです。データベース系のシステムはユーザのデータを管理するという中核的役割を担うため、可用性を高めることは最も重要な課題となりま

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  • mixi Engineers’ Blog » Inside Tokyo Cabinet その五

    先日、MySQL Conferenceという催しに行ってきました。そこでMySQLの開発者のBrian Aker氏およびMichael Widenius氏と話をする機会があったのですが、やっぱしトップランナー達と議論するのは刺激になるなぁと思ったmikioです(その時の資料)。さて、一連の連載も今回が感動の最終回で、TCの性能上の蘊蓄をお届けいたします。 なぜdynamic hashingを使わないか Brianさん達とTCの実装についても少し議論したのですが、その際にdynamic hashingをなぜ使わないのかと問われました。その背景として、TCやQDBMではハッシュのバケット数(=格納するレコード数を予測してその数倍に設定すべき値)をデータベース作成時に指定しなければならないという問題があります。バケット数が大きすぎると空間効率が劣化し、小さすぎると時間効率が劣化するというトレード

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  • Inside Tokyo Cabinet その参 - mixi engineer blog

    この連載のように小難しい記事が続くと、読者の皆さんだけでなく執筆陣まで引いてしまうのではないかと心配しているmikioです。いやいや、いいんです。ハッキングから夜のオカズまでバラエティに富んだブログを目指すべく、私は私なりの記事を、たとえマイノリティ向けだとしても臆さず書いてゆくのです。今回はTCの実装の詳細についてお届けします。 QDBMとどう違うの? QDBMもTCと同様にDBMの一実装で、小さくて速くて使いやすいをモットーに作りはじめて、それなりに目標を達成できたと自負しているプロダクトです。しかし、今思えばいろいろと気に入らない点がいくつかありました。TCはそれを克服すべく一から書き直したものです。具体的には以下の点が違います。 空間効率の向上 : データベースファイルのサイズがもっと小さい 時間効率の向上 : 読み書きにかかる時間がもっと短い 耐障害性の向上 : データベースファ

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  • mixi Engineers’ Blog » Inside Tokyo Cabinet その弐

    予定を立てた途端にやりたくなくなる症候群に堪えて連載を続けるmikioです(こんな私でもエアーマンくらいは倒せます)。前回はDBMの基について説明しましたが、それを忠実に実装しても実際には使いものにはならないことにも触れました。今回は、実用的なDBMに進化すべく、Tokyo Cabinet(およびその前身のQDBM)で考えた工夫についてお話します。 ハッシュ関数についてもう少し 前回の記事に関して、「ハッシュ関数はビットシフト使って実装した方が早いよ」という旨のお便りをいただきました(ありがとうございます)。まさにその通りで、乗算命令(ここではimull)より左シフト命令(ここではsall)の方が速いみたいです(Intelの資料によると、mulが15から18で、salが4とのこと)。しかし、DBMの場合はファイルI/Oにかかる時間が支配的になるというのが重要な点です。したがって、ハッシュ

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  • Inside Tokyo Cabinet その壱 - mixi engineer blog

    約半年間の沈黙を破ってOSSの世界に戻ってきつつあるmikioです。先日、Tokyo Cabinet(以下「TC」と呼びます)というデータベースライブラリをリリースしました。今回から数回に分けて、TCの設計と苦労話について連載してみます。 DBMとは TCは、いわゆるDBMの系譜のデータベースライブラリで、単純なハッシュテーブルをファイル上で永続化するだけの機能を提供します。DBMはAT&Tの古代UNIXの時代から受け継がれる伝統芸能なのですが、私はそういう枯れた技術が大好きなのです。 プログラマの皆さんは、PerlRubyではハッシュ(連想配列)と呼ばれ、JavaC++ではmapと呼ばれるような、何らかのキーに関連づけてなんらかの値を記録するデータ構造って実によく使いますよね。例えばmixiでは、ユーザアカウントに関連する情報(名前とかニックネームとか)は、ユーザIDをキーにしたハッ

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