第5回AKB48選抜総選挙のフォトセッションで笑顔を見せる指原莉乃(右)と大島優子=8日夜、横浜市港北区の日産スタジアム(大橋純人撮影)(写真:産経新聞) 第5回AKB48選抜総選挙で、HKT48の指原莉乃(20)が史上最高の15万570票を獲得し初の「女王」となった。「奇跡でも番狂わせでもない。勝つべくして勝った」と永田町関係者。芸能マスコミは触れていないが、「さしこ」を国民的アイドルグループのセンターに押し上げる要因の一つとなったのは、あの田中角栄元首相流の「どぶ板」選挙戦術だったという。 【フォト】河西智美、AKB懐かしむ「あっちゃんの声好き」 今回のAKB48選抜総選挙でも、大分市出身の指原に対し同市の釘宮(くぎみや)磐(ばん)市長(65)が全面支援を宣言していた。 釘宮氏は昨年4月に指原を市の観光大使に任命した縁で同年の第4回選抜総選挙でも側面支援し、さしこが前々回の9位から