トヨタ自動車が、「第83回ジュネーブ国際モーターショー」で公開した、都市内部の近距離移動に用いる超小型電気自動車(EV)「i-ROAD」は、同社が10年かけて進化させてきたパーソナルモビリティの最新コンセプトだ。市街を走行するi-ROADのイメージ映像が、Youtubeで公開されている。 トヨタ自動車が、「第83回ジュネーブ国際モーターショー」(一般公開日2013年3月7~17日、スイス・ジュネーブ)で公開した、都市内部の近距離移動に用いる超小型電気自動車(EV)のコンセプトカー「TOYOTA i-ROAD(以下、i-ROAD)」(関連記事)。 カーブなどを曲がる際の遠心力に合わせて、車体の傾きを最適かつ自動的に制御する「アクティブリーン機構」や、二輪車に迫る小型サイズに注目が集まっているが、国土交通省が2013年1月から認定制度の運用を始めた、2人乗りの超小型車向けに急きょデザインされた