外国語を習得する一番の近道は、その言語だけにどっぷりと浸る環境に身を置くことだ、とよく言われています。しかし、どっぷりと浸る前に、ある程度の基礎は身に付けておくべきでしょう。 イギリスのガーディアン紙で、ライターのJoshua Foerさんが、約22時間の勉強で言語を習得する方法について書いていました。よく使われる単語1000語を覚えるというものです。Foerさんの経験によると、この「1000単語」というのがポイントのようです。Foerさんは、「Memrise」という単語学習サービスを使っていました。言語学習をしているうちに、ネイティブスピーカーとその言語で話ができるようになる時期が分かった、というのです。 よく使われる1000単語を「Lingala」で覚えたことは言うまでもありませんが、それでフランス語や中国語が流暢に話せるようになる訳ではありません。それに、そんな目標は非現実的だろうと
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