平成最後の10年間で、一気に盛り上がったジャンルのひとつがボードゲームだ。2012年ごろから一気にファン層が拡大し、ゲームを扱うホビーショップが増加。ボードゲームカフェも今や全国に300店舗以上となっている。 そんなボードゲームに早くから注目していたのが、感度の高いビジネスパーソンの面々だ。スタートアップ企業をはじめ、若手経営者にはボードゲーム好きが多く、会社の研修やワークショップの一環としてボードゲームが取り入れられるケースも増えた。 なぜ、デキるビジネスパーソンはボードゲームにハマるのか? また、ときどきSNSで見かける「ボードゲームをやると頭が良くなる」「ボドゲでコミュ障が改善された」などのコメントは本当なのか? ボドゲ好きで知られる社長3人に「実際、ボドゲがビジネスに役立つことはあるのか」を聞いてきました。撮影/笹井タカマサ 取材・文/ミヤザキユウ(バンソウ) デザイン/桜庭侑紀