9525便の飛行ルート(クリックで拡大) 9525便の飛行高度推移図 事故現場となった Massif des Trois-Évêchés ジャーマンウイングス9525便(4U9525便)は、同社の定期運航便としてスペインのバルセロナ=エル・プラット空港を定刻から26分遅れとなる10時1分(中央ヨーロッパ時間)に出発、デュッセルドルフ空港に向けて飛行していた[27]。 バルセロナを離陸した後、地中海上空を高度38,000フィート(約11,600メートル)で飛行していたところ、午前10時30分頃にフランスのヴァール県上空において急に降下を開始し[28]、10時53分に高度6,000フィート(約1,800メートル)付近で管制レーダーから機影が消失し[29]、アルプ=ド=オート=プロヴァンス県プラド=オート=ブレオーヌのアルプス山中に墜落した[30]。墜落した現場はフランス南東部のニースから北西お