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ブックマーク / unsphered.hatenadiary.org (2)

  • けいおん!はいかにしてストーリーを語り出したか - stratoscope

    けいおん第12話を見てあまりにも「感動のフィナーレ」だったため違和感を覚えて一度通して見直してみることにしました。 そして結果理解したこととはアニメ版けいおん!という作品において一徹されている主題は「まったり部室もの」でも「成長サクセスストーリー」でもなく「軽音部の友人達と活動(演奏)することの楽しさ」に他ならないということでした。 今さら何を…と思われるかもしれませんが、全てのピースが埋まった今一度見返してみると至る所にギミックが張り巡らされていることに気づくことが出来るでしょう。 この方向性は明らかに「ほんわか日常系」「まったり部室もの」であった原作と違ったところを進んでいますね。 それではアニメ版が日常系作品であった原作と比較してどのようにして別の道を歩いていったのか、構成上重要な話を挙げながら軽く示していきたいと思います。 § シリーズを通してどのような物語構成になっているのか こ

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  • 毎回やたらと違う演出テイスト 咲-saki-第4話は「カメラワーク」 - stratoscope

    二ヶ月以上更新がなかったのに何事もなかったの如く更新。 咲-saki-第4話でやたらとカメラの存在を意識させるような演出が多かったので少しまとめてみる。 カメラのフォーカス合わせに特徴 草や背景を手前に配置してぼかす(前ボケ) いたるところで画面手前に登場する謎の背景物や草たち。 カメラマンが実際にいるような実写作品的感覚を覚えます。 同時に空間的に奥行きを感じさせる効果も。 また登場人物をこっそりのぞき見る構図や作品内人物視点と思われるような構図もあります。 同様に人物 基的には背景物の前ボケと同じ。 ただ、より作品の中への没入感があります。 (背景物越しの構図がカメラマンの存在を意識させるのに対して、人物越しの構図は「自身がそこにいて観察している」感が強い) フォーカスを移動 シャロウフォーカス(後ろボケ)からパンフォーカスへ。 割とよく使われる表現ですがこの流れの中で使われるとより

    毎回やたらと違う演出テイスト 咲-saki-第4話は「カメラワーク」 - stratoscope
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