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  • 【『1Q84』への30年】村上春樹氏インタビュー(中) : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    成長つづける若者に興味 女性の観点 より深く 村上春樹氏の新作『1Q84』は、「400字詰め原稿用紙に換算すると、1984枚」(新潮社出版部)にのぼる重厚な長編。登場人物、ストーリーは、どのように出来上がったのだろう。(尾崎真理子) 交互に配す展開 ――スポーツクラブに勤める独身女性「青豆(あおまめ)」と、小説家志望の予備校教師「天吾」。二人を主人公にした話が1、2巻それぞれ24章ずつ交互に進む。一方、ストーリー展開はヤナーチェックの「シンフォニエッタ」のようにきわめて独創的だ。 村上(以下M) バッハの平均律クラビーア曲集のフォーマットに則(のっと)って、長調と短調、青豆と天吾の話を交互に書こう、と決めていた。その前にまず名前が必要だったが、ある時「あ、青豆いいな」とひらめいた。居酒屋のメニューにあった「青豆とうふ」から連想して。天吾という名前も一緒にぽっと出てきて、「あ、これでもう小説

    from106
    from106 2009/07/01
    『10歳で出会って離れ離れになった30歳の男女が、互いを探し求める話にしよう、そんな単純な話をできるだけ長く複雑にしてやろうと。』
  • 娘たちよ、歴史を作れ : トリノ応援歌 : 企画・連載 : トリノ五輪 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    オホーツク海に面した流氷とホタテの町・北海道常呂町(ところちょう)。同町自慢のカーリングホールの中では、トリノ五輪のカーリング女子日本代表を決める熱い戦いが展開されていた。 11月23日、チーム「青森」対チーム「長野」の代表選考会。ゴーッという地鳴りのような音をたてて重さ約19キロのストーン(石)が氷の床を滑り、ゴツンと別のストーンにぶつかる。「イエース」(ストーンを滑らせるため氷上をブラシで掃け)「ウォー」(ブラシで掃くのをやめろ)というスキップの指示に合わせて、ブラシを抱えた2人の選手がストーンを目標へ誘導していく。 リンク内にも設けられた特別席も含めて、満員の約550人の観客は、固唾(かたず)をのんで大一番を見守った。行き詰まる試合が動いたのは、残り2エンドとなった終盤の第8エンド。「青森」のスキップで地元・常呂町出身の小野寺歩(27)のショットが勝敗の行方を決めた。小野寺が投げ、リ

    from106
    from106 2006/02/03
    見るべきものはカーリングですよ。悪いが間違いない。そんなカーリングに賭けた人と町のお話。
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