日立GST、1TBの3.5インチHDDを2007年上半期に投入 ~2009年には500GBプラッタの記録密度に 9月14日 発表 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は14日、1台で容量1TBを実現した3.5インチHDDを2007年上半期に投入することを明らかにした。この1TBのHDDは、250GBプラッタ4枚で構成される。 また、345Gbit/平方インチの記録密度を実証したと発表した。この記録密度での量産製品は2009年になる見込みで、3.5インチで500GBプラッタ、2.5インチで200GBプラッタ、1.8インチで100GBプラッタを実現できる。製品としては3.5インチHDDで2TB、2.5インチHDDで400GB、1.8インチHDDで200GBとなる。 今後は、ディスク上の1個の情報ビットを形成する磁性粒子(現行ディスクは約100個の磁性粒子で形成)を減少さ